アンディ・ウォーホルと聞いて真っ先に浮かぶのは何でしょう? 連続するキャンベル缶、色鮮やかなマリリン・モンローの宣伝用フォト、さらにアメリカ国旗とともに月面着陸の果たした宇宙飛行士…と代表作を挙げればきりがないほど。大量商業生産・広告・ポップカルチャーの世界を素材&題材に、シルクスクリーンを活用してポップアートを確立。ビジュアルアーティストとして、20世紀における重要なアーティストのひとりです。
作品が美術館に並ぶ一方、街行く人のファッションにグラフィックとして採用され多大な影響を与えてきたのも事実。Tシャツやトートバッグなどからアンディ・ウォーホルの存在を知った人も多いのではないでしょうか。

The Andy Warhol Foundation for the Visual Artsと、日本を代表する帽子ブランドCA4LAとのコラボレーションはその最たるもの。2006年からスタートし、20年目となる今年アニバーサリーコレクションを発表。秋冬ファッションに、アンディ・ウォーホルのアートなエッセンスを大胆に取り入れられる象徴的な3作品をフィーチャーしています。

ラインアップは、過去の人気アイテムをアップデートしたアイテムを含め全5型15アイテム。いずれもブラックをベースに、作品を引き立たせる構図と色使いが特徴です。と同時に、シルクスクリーン特有のインクの厚みや刷りの重なり、そして手作業によって生まれる微細なズレや揺らぎをそのままデザインに取り入れているのもポイント。より生々しさをもって作品を身近に感じられるはず。
▲「SELF-PORTRAIT SILK SCREEN BERET」
まずは作品からご紹介。「Self Portrait」シリーズはアンディ・ウォーホル自身がモデルのポートレイト作品がモチーフ。自らをもひとつのアイコンとして捉え、強いコントラストと色彩がアーティストの存在感を浮かび上がらせます。
▲「BANANA SILK SCREEN BERET」
続いてはアンディ・ウォーホルの作品の中でも特に有名なアイコンのひとつ「Banana」シリーズです。鮮やかなイエローにシンプルなフォルムが日常とアートの狭間を鮮やかに飛び越えます。
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