エディー・バウアーの登山靴型ローカットとキルティングモックは冬の足元にちょうどいい

■キルティングのモック「BAKER MOC」は、スリップオンでキャンプにも街にも

もう1足は「BAKER MOC」。モックタイプのシューズで、目を引くのはアッパーに入ったダイヤ形のキルティングです。実はエディー・バウアーが1936年に送り出した最初のダウンジャケット「スカイライナー」も、縫い目を格子状に入れて細かい区画に分け、中のダウンが下にたまらないようにしたダイヤ形のキルティングでした。

1940年にはこのジャケットのデザインで特許を取り、それから14年間、スカイライナーのダイヤ柄はエディー・バウアーだけが作れるものだったといいます。ダウンの元祖がつくるとこうなるのか、と思わず納得してしまう見た目です。

足を包み込む柔らかなアッパーに合わせたのは、Vibramの“VYBRID HIKE”ソール。軽さと安定感を両立し、凹凸のあるラグパターン(靴底の溝の模様)でグリップ力を確保しているとのこと。

ひもを結ばずに履けるスリップオン設計なので、脱ぎ履きはラク。キャンプ場でテントやクルマに出入りするたびに靴を脱ぎ履きする場面でも、手間がかかりません。それでいて靴底はアウトドア仕様なので、そのまま芝生や砂利のサイトを歩けるのは心強いところです。

もちろん街履きにもなじみます。ボリュームのあるダウンジャケットを着ると、足元がスニーカーでは少し頼りなく見えることがありますが、キルティングのモックならアウターとの釣り合いも取りやすいはず。素材はポリエステルと牛革。カラーは「TACOMA」と同じくBLACKとBROWNの2色で、サイズも25.0〜28.0cmの1cm刻みです。

冬の装いといえば、どうしても主役はアウターになりがち。とはいえダウンの元祖がつくった2足なら、上はエディー・バウアーのダウン、足元は「TACOMA」か「BAKER MOC」と、ブランドの原点と最新作を頭から足先までひと揃いで楽しめるわけです。

>> Eddie Bauer

<文/山口健壱>

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