100均からミルスペックまで!iPhoneの防水ケース5つを試してみた

■小銭を入れても水に浮かぶ「DIVAID」

iPhoneと小銭を一緒に持ち歩きたいときにおすすめなのが、Hameeの「DIVAID」という防水スマホケース。

5.8インチまでのスマホが収納できるケースで、水深20mで約30分間耐えられるIP68相当の防水・防塵性能を備えています。ネックストラップだけでなくカラビナも付属するので、さまざまなスタイルで持ち歩けるのも魅力です。

最大の特徴は、水に浮かぶフローティング機能。エアクッション入りなので、約300グラムまで水に浮かびます。iPhoneと一緒に小銭を何枚か入れても浮かぶので、手ぶらでうろうろしたいときに便利ですね。

こちらも背面カメラ部分が透明になっているので、ケースを装着したままでの写真撮影が可能です。水中での撮影時は音量ボタンでシャッターを切りますが、ケースに厚みがあるぶん、押しにくい印象も受けました。水面で遊びながら写真を撮るのには良さそうなケースです。

>> Hamee「DOVAID」

 

■普段使いもOKな「LIFEPROOF nuud for iPhone 7 Case」

岩場での落下なども心配な人は、LIFEPROOFの「LIFEPROOF nuud for iPhone 7 Case」がおすすめ。価格は少しお高い1万1858円ですが、ポーチタイプよりもしっかりホールドしてくれるのがポイントです。

このケースは液晶画面を直接タッチできるようになっており、液晶画面と指を隔てるものがないので、よりスムーズな操作とクリアな画面が楽しめます。指紋センサーも反応するので、これなら普段使いのケースにもできそうです。

IP68の防水性能は、水深2メートルまで使用可能。防水ケースとしては薄型でありながら、耐衝撃性能はアメリカの軍用規格である「MILスペック」の落下試験をクリアしており、高さ2メートルからの落下時にも安心です。

こちらも水中での画面操作はできないものの、ケースが本体にフィットしているので音量ボタンが押しやすくなっています。音量ボタンの押し心地は少し硬いものの、水中撮影に向いたケースといえるでしょう。

>> 「LIFEPROOF nuud for iPhone 7 Case」
 

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