“シロップ入りカプチーノ”をエスプレッソメーカーでつくってみた!

■シロップ1つで華やかに「フレーバード・ラテ」
まずは入門編。エスプレッソとミルクでつくるアイスカフェラテが、コーヒー用フレーバーシロップで華やかになります。

①グラスに氷とシロップ約25ccを注ぎます。今回はフランボワーズを使いました。シロップは何種類もあるので好みで選ぶのもいいですね。
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②冷たい牛乳約150ccを加えます。

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シロップにミルクを注ぐと美味しそうな色合いに!

③その上からエスプレッソを1杯分(約30cc)を注げばもう出来上がり!

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シロップとミルク、エスプレッソの層がキレイ

 

シロップは後入れでもOKですが、先に入れておいてエスプレッソやミルクをそっと注ぐと、液体が美しい層をなし目を楽しませてくれます。ちょっともったいないですが、飲む時は良くかき混ぜて飲んで下さいね。

 

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かき混ぜると、ほのかなラズベリー色をした「フレーバード・カフェ」の出来上がり!

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さらにチョコを加えてもいいですね!

 

フレーバーシロップには、今回のようなフルーツ味だけでなく、ナッツやキャラメルなど様々な種類があります。いろいろ試してみるのも楽しそう!

 

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■エスプレッソ×アイスクリームで官能的なデザート「アフォガード」
レストランやイタリア風のカフェなどでよく目にするアフォガードも、エスプレッソメーカーがあれば簡単に作ることができます。

①バニラアイスを適量器に盛ります。

 

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アイスはバニラ以外にもお好みで!

②あとはエスプレッソを注ぐだけ。甘さとほろ苦さが溶け合う官能的なデザートカフェです。

 

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温かいエスプレッソと冷たいアイスの相性がGood!

グラスに凝ったり、トッピングを工夫したりと演出を楽しめばおもてなしにもぴったりです。さらにお酒を少し加えれば、夜にぴったりの大人のデザートにも。

 

■クリーミーな泡を楽しむ「アレンジカプチーノ」
季節を問わず、ふわふわクリームの温かいカプチーノは人気です。スチームミルク(蒸気で温めたミルク)やフォームドミルク(泡立てたミルク)を作る機能のあるエスプレッソメーカーなら、カフェラテやカプチーノを気軽に楽しめます。

ちなみにカフェラテとカプチーノ、両方ともエスプレッソとミルクを使ってつくりますが、使うミルクが違います。カフェラテはエスプレッソ2に対しスチームミルク8の割合。そこに少量のフォームミルクを乗せます。カプチーノはエスプレッソ3に対してスチームミルク3、フォームミルクが4の割合です。

①マシンの「ラテクレマ™機能」を使って、きめ細かい泡のカプチーノを淹れました。牛乳を入れたミルクコンテナをセットすれば、あとはボタン操作のみ!

 

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ミルクは意外と多いことに驚きます

②おいしいカプチーノがはいったら、泡の上からチョコレートシロップを垂らし、カフェモカ風の華やかなホットドリンクにアレンジ。

 

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「ハーシーズ」のシロップを使いました

③きめ細かい泡がチョコとエスプレッソのコクを引き立てて、大満足の1杯です。

 

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好きなだけチョコを加えましょう!クセになりそうです

 

チョコレートシロップだけでなく、ホイップクリーム、シナモンやココアのパウダー、砕いたナッツなど、泡の上にいろいろ載せてみるのもおススメです。自宅だからこそできる「好きなトッピング全部乗せカプチーノ」に挑戦するのもいいかもしれませんね。

 

■今回使ったマシン
今回のアレンジのベースとなったエスプレッソは「デロンギ マグニフィカS カプチーノ スマート コンパクト自動エスプレッソマシン」。10月初旬発売予定です。

 

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エスプレッソメーカーというと敷居が高い印象がありますが、エントリーユーザーの使い勝手も考慮されたマシンなので、初めてでも簡単に操作することができました。全自動マシンなので、豆を挽くところからカップに注ぐところまでボタンひとつ。2倍量、いわゆるトールサイズもワンタッチで選べます。

そして「エスプレッソは好きだけど“普通のコーヒー”も飲みたい!」という悩みも解決してくれる、なかなかニクい機能もついています。その名も「カフェジャポーネ」。日本人には馴染みの良い、ハンドドリップ風のレギュラーコーヒーを入れることができるそう。

豆から挽いた濃厚なエスプレッソ、そしてそれをアレンジした楽しいデザートカフェなど、ちょっとよそゆきな飲み物を自宅で楽しむ。朝のコーヒータイム、午後のお茶、晩酌ワインの後の一服etc.……。素敵な毎日になりそうです!

(文/くぼきひろこ)

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