最近めっきり出番のないジェットボイル「ジップ」をオプションクッカーで調理向きにアップデート

■乾麺を折らずに入れられる!

まずは水を入れて着火。

ジェットボイルには点火装置が付いていないので、ガストーチで着火します。

これはジェットボイルの弱点だと思っているんですが、実は風に弱い。風防がないので、風が吹くと簡単に炎が横に流れます。それでも沸くスピードがさほど遅くならないというのは、やはりフラックスリングのおかげですね。

さてここからは一気にひっぱりうどんを作っていきますよー。

▲沸騰したら乾麺のうどんを投入。口が広いので、折らなくても問題なし!

▲うどん投入後、一度落ち着いたお湯が再度沸騰したら、卵を殻のまま投入し、火を消してフタをする。このあと8分ほど待つ。予熱調理ができるのはたぶんコジーの断熱効果のおかげ

▲待っている間につけ汁作り。シェラカップにサバの水煮缶と納豆を入れる

▲冷凍ねぎとゆで汁を少々入れて混ぜる

▲つけ汁完成! なんて映えないビジュアル。でもこれ絶対美味い!(断言)

▲火を消して8分経過。たぶんいい感じ

▲卵を取り出し割り入れる。絶妙な固まり具合

▲そして、うどんをひっぱって~ひっぱって~

▲食す!美味い!

サバ缶の汁がいいダシになって、めちゃめちゃ美味い。

乾麺のうどんを折らずに入れられるということは、パスタもそのままで問題ないはず。今回のうどんも、クッカーの内側にこびりついていなかったので、洗いやすかったのもポイント高し。さすがに底面が熱くなりすぎるので、炒めものには向いていないかもですが、汁物を短時間で作れるのはありがたい。もちろん湯沸かしにも使えますしね。

これまで長いこと眠っていたジェットボイル「ジップ」を活かせるのは助かります。せっかくだから、ジェットボイルのレシピ本も買おうかな、なんて思い始めてます。

>> ジェットボイル

<写真・文/円道秀和(&GP)>

 

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