“ちょっと大きめ”が今年流。夏にぴったりなボディバッグをグレゴリーで見つけた!

■荷物は多めでも、背中はスッキリする多機能ボディバッグ

▲サイズ:H45×W24×D14.5cm、容量:10L、重さ:470g

快適な背負い心地、耐久性、トレンドに左右されない普遍的なデザインが人気のグレゴリー。「スピンスリング」は、同ブランドの中でも最新の素材やデザイン、トレンドを取り入れてグレゴリーらしさを表現している人気シリーズ“クラシックコレクション”の新作ボディバッグです。

カジュアルな印象を与えるティアドロップ型は、アウトドアやフェス、休日スタイルなどと相性のいいデザイン。容量の大きさや使い勝手の良さなども兼ね備えているため、色々なシーンで活躍してくれます。

斜めがけのボディバッグながらも14.5cmというリュック並のマチ幅が特徴。そのため、サコッシュやウエストポーチでは入らない大きなものも持ち運びやすく、貴重品+αで荷物を携帯したいときにうってつけです。

▲メインスペースは、高さ32cmの折りたたんだレインポンチョもすっぽり入るサイズ感

気になる収納力に関しては、レインポンチョや着替えのTシャツ、水筒、ライトなどをまるごと持ち運べるメインスペースがポイント。そのため、フェスやキャンプなどのアウトドアで身につけるバッグとしてもってこいです。

また、数字の“7”のように鉤型に開くため、フルオープン時に中のモノを出し入れしやすくなっています。それだけでなく、背中から体の正面に回したときに、バッグ内にストレスなくアクセスできるのも魅力です。

メインスペース内部には、スリーブポケットも配備。11インチのipadも入るため、タブレットでリモートワークという人には仕事バッグとしても◎。

▲視認性に優れた内部のメッシュポケットは、ヘッドランプのように厚みのあるものも収納可能

財布やモバイルバッテリーなど細かいものを収納するのにちょうどいい素早くアクセスできるフロントポケットもポイント。

さらに、内部にはジッパー付きメッシュポケットを配置。視認性に優れており、車の鍵や使用頻度の低いものをしまっておくポケットとしてもぴったりです。

▲取り外して収納可能なスタビライザーストラップ

「スピンスリング」は、快適な背負い心地も特徴。一般的な斜めがけのボディバッグは基本的に1本のショルダーストラップで体に固定します。

一方こちらは、ショルダーストラップに加えて、“スタビライザーストラップ”があることでフィット感アップ! 自転車に乗っているときでもズレにくく、ストレスなく走行できます。

▲しっかりとした厚みのあるパッド入りのショルダーハーネス

芯地の入った背面は、荷物が背中に干渉するのを防ぐだけでなく、しっかり荷物を詰め込んだ状態でも型崩れをしないため、安定した背負い心地を実現。バッグブランドらしい背負い心地へのこだわりは、さすがの一言です。

▲グレゴリーのアイコンでもある“レザージッパープル”を採用

ショルダーハーネスにはメッシュポケットを配備。自宅の鍵などサッと取り出したい小物を入れておくポケットとして活躍してくれます。

“クイックリリースバックル”は片手での取り外しができる優れもの。歩き疲れて帰ってきた時でも、ワンアクションで簡単に荷物を下ろせます。こうしたユーザー目線の機能性を追求するスタンスも魅力のひとつです。

グレゴリーらしいシンプルなデザインと王道のブラックは、白のポロシャツなど夏の定番アイテムとも好相性。アースカラーベースのスタイリングを引き締めてくれる効果があります。夏服をちょっと大人っぽくしたいという人は、パンツにスラックスなどを持ってきて上品さを演出してあげると良いでしょう。

*  *  *

夏になると背中が蒸れるのが嫌で「ボディバッグやミニショルダーで過ごしたい」と思うのですが、荷物が多くなってしまうことからいつも断念。ですが、「スピンスリング」は、iPadも持ち運べることから仕事用の普段使いのバッグとしても期待大!

また、快適な背負い心地は“バッグ界のロールスロイス”と定評のあるグレゴリー。そんなグレゴリーのバッグは一度背負うとやみつきになること請け合い。「スピンスリング」もまた、ボディバッグながらも高いフィット感で自転車バッグとしても使えるなどそのポテンシャルの高さに驚かされました。

今までのボディバッグの容量に物足りなさを感じていた人は、是非「スピンスリング」を試してみてはいかがでしょうか?

>> GREGORY

<取材・文/宇田川雄一

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

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