揚げてないのに揚げてる感アリ!「おとなの揚げパン」で手が止まらない!

用意するのは、ホットドック用のパンやコッペパン、パン粉、サラダ油、きな粉、グラニュー糖、シナモンパウダー、塩。


2個作る場合の分量は下記の通りです。

  • ホットドック用のパン(コッペパン):2個
  • パン粉:大さじ6
  • サラダ油:大さじ2
  • きな粉:大さじ2
  • グラニュー糖:大さじ1
  • シナモンパウダー:小さじ1
  • 塩:少々

まずはフライパンに油をひき、パン粉がきつね色になるまでしっかり炒めます。パン粉を焦がさないように注意してください。

炒め終えたらボウルに移し、粗熱を取ります。少し冷めたら、きな粉、グラニュー糖、シナモンパウダー、塩を加えて混ぜましょう。このとき、甘さを出すのはグラニュー糖だけなので、お好みでちょっと多めにしても構いません。

粗熱を取っている間に、パンをトースターで少し温めておくと、あつあつの揚げパンが楽しめます。

 

■パンの切れ込みにパン粉を挟む

あとは、パンに切れ込みを入れて、そこに味付けしたパン粉を挟みます。遠慮せずにギュウギュウ詰め込んでおくのがポイント。これだけ見ると、まるで焼きそばパンのようです。

揚げパンっぽさをより際立たせるには、きな粉とグラニュー糖を仕上げにもかけましょう。たしかに、少し華やかな見た目に変身しました。

 

■揚げていないのに“揚げてる感”がある!

生まれて初めての揚げパンを早速実食です!

あ、これは、食べたことがないのに懐かしい感じがします。きな粉と砂糖が入っているので、知っている味なんですね。パンのふわっとした食感のあとに、パン粉のサクサク感が感じられるので、なんだか不思議。

そして、パン粉以外は油を使っていないこともあり、油っぽさはあまり感じません。これなら罪悪感は少なくて済みそう。とはいえ、炒めたパン粉を少し置きっぱなしにすると油っぽさを感じやすいので、作り立てを食べたほうが良さそうです。

本物の揚げパンを知っている人たちにも食べてもらったのですが、3人中3人が「揚げパンっぽいけど、ヘルシーな感じがする」と言っていました。本来の揚げパンはもっと油がギトギトで、きな粉と砂糖がたっぷりかかっているもの。その点、今回の揚げパンはかなり油分と糖分が控えめな印象です。つい食べたくなる懐かしの揚げパンを自宅で作って、童心に返ってみませんか?

 


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(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

 

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