「iPhone 16 Pro」から「iPhone 18 Pro」に機種変して満足できた7つのポイント

【Point 4】 “あとからシネマティック” が可能に

iPhoneのカメラでは、背景をぼかして主要被写体を際立たせる動画を撮影できます。「シネマティック」という撮影モードですが、動画を撮るときは、ついついデフォルトの「ビデオ」に設定しがちで、うまく活用できずにいました。

iPhone 18 Proでは、デフォルトの「ビデオ」で撮影した動画に、あとからシネマティックの効果を追加できるようになりました。逆に、「シネマティック」で撮影した動画の効果を外し、背景がはっきり見えるようにすることも可能。

▲動画を撮影してから、シネマテックのオン・オフを設定可能に。また、60fpsでのシネマティック撮影もできるようになっていた

筆者は愛犬の動画を撮影することが多いのですが、撮影後に部屋が散らかっていることに気づいたときなどにも、この機能は重宝しそうです。

 

【Point 5】新しいフォトスタイルで表現の幅が広がる

iPhone 13シリーズから搭載され、iPhone 16シリーズから機能が拡張された「フォトグラフスタイル」も進化していました。

フォトグラフスタイルは画像の色味を変えられる機能ですが、18 Proではテクスチャ(質感)を変えることも可能。例えば、あえて粒子感を加えた画像にしたり、ややレトロな雰囲気にしたり、アナログのカメラでフィルムを変えるような感覚で、いつもとは違う表現を楽しめます。

▲撮影後に効果が追加される「フォトグラフスタイル」に「テクスチャ」が追加された

▲左がデフォルト、右が「グレイン」をオンにして撮影した写真

従来のフォトグラフスタイルはさほど使うことはなかったのですが、新たに追加された「フィルム」や「グレイン」は積極的に使ってみたくなっています。

 

【Point 6】パフォーマンスが向上し「Siri AI」の使い勝手にも期待!

iPhone 18 Proは、最新の「A20 Pro チップ」を搭載しています。2nmプロセスを採用した初のプロセッサーで、AIの処理能力と省電力性能を向上させたことが特徴。16 Pro(A18 Pro チップ)から乗り換えた場合、2世代進んだことになります。

16 Proもストレスなく使っていましたが、18 Proはさらにスムーズで、アプリの起動が速く、操作を間違った場合のやり直しも素早く行えます。

▲「Geekbench 7」というアプリでベンチマークを測定した結果。左がiPhone 16 Pro、右がiPhone 18 Pro。体感としては処理速度が若干速くなった程度だったが、実際のパフォーマンスは飛躍的に向上しているようだ

iOS 27の特徴として、新しいAIアシスタント「Siri AI」が挙げられます。まだ日本語に対応していないので、使い勝手は確認していませんが、高性能なプロセッサーによって、AI機能もサクサク利用できることを期待できそうです。

 

【Point 7】電池切れの不安を解消

筆者が使っていたiPhone 16 Proのバッテリー持続時間は「ビデオ再生が最大27時間、ビデオ再生(ストリーミング)が最大22時間」でした。一方、18 Proは「ビデオ再生が最大36時間、ビデオ再生(ストリーミング)が最大33時間」と大きく進化しました。

16 Proは2年間酷使したこともあり、バッテリーの最大容量は88%にまで減っています。使い方によっては1日持たせるのが厳しく、モバイルバッテリーを携帯していました。

18 Proは、はっきり実感できるほど電池持ちが良く、まる1日使っても30%くらい残っていたりします。

ただし、電池持ちを最重視するなら18 Pro Maxを選ぶべきでしょう。「ビデオ再生が最大45時間、ビデオ再生(ストリーミング)が最大40時間」なので、使い方によっては2日持たせることもできそうです。

 

■安く手に入れるにはキャリア版の256GBモデルが狙い目

筆者はアップルストアでiPhone 18 Pro(256GB)を購入し、価格は21万9800円でした。これまで使っていたiPhone 16 Pro(128GB)は10万円で下取りしてもらえる予定なので、実質的な負担は11万9800円。安くはありませんが、満足度を考えると納得できる出費です。

これまで使っていた16 Proのストレージは128GBで、使いたいアプリが入りきらなくなっていました。18 Proは128GBがないため、256GBを選びました。512GBとも迷いましたが、3万5000円も高くなるため、256GBを選択。今のところ、十分余裕がある状態で使っているので、これまで128GBだった人は256GBへの乗り換えで大丈夫だと思います。

▲iPhone 16 Pro以前の機種から乗り換えたら満足すること必至。カメラ性能が大きく進化しているので、iPhone 16など無印モデルからのグレードアップを検討する価値もあるだろう

18 Proの256GBモデルは、各キャリアが新規ユーザー獲得のために、MNPでの乗り換えを対象に、大胆な割引競争を展開しています。端末の返却が条件なので、実質的にはレンタルと言うべきですが、できるだけ安く18 Proを手に入れたい人はキャリアでの購入を検討するといいでしょう。

>> Apple「iPhone 18 Pro」

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)>

 

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