見た目ヨシ!使い勝手ヨシ!社会人にオススメな大人ノート4選

■ドット入り罫線で“読みやすいノート”を作ろう

最初にご紹介するには、コクヨの「大人キャンパス」。コクヨのノートといえばロングセラーのキャンパスノートが有名ですね。この「大人キャンパス」は色合いといい、マットな表面加工といい、これまでのキャンパスノートよりノーブルなデザインは、まさに大人にぴったりです。

そんな「大人キャンパス」のなかでも、特に “社会人用” として紹介したいのが「ドット入り罫線」タイプ。ドット入り罫線とは、罫線に等間隔でドットが入っているもの。それがなぜ “社会人向け” なのか。

 

1. ノートの体裁が自然に整う

ノートやメモを取るとき、「自分の字の汚さが気になる」という方はいませんか? 会議や商談など人の目に触れる場所でノートが汚いと、恥ずかしいですよね。自分の字に自信がない人は、文字の文頭を揃えて書いてみましょう。これだけで文字の体裁が整い、見た目も随分きれいになりますよ。

といっても、その “文頭を揃えて書く” というルールも、結構難しいもの。筆者の場合、行を書き進めるごとに文頭が揃わなくなって、結局 “字が汚い上に見返しづらい” ノートに逆戻りします。

そこで役に立つのが、「大人キャンパス」のドット入り罫線タイプ! 罫線上のドットを目印に字を書き込むと、“文頭揃え”が自然にできるんです。

字が汚く、さらにノートをまとめるのも苦手な筆者は、会議のたびに「きれいにノートをまとめないと」というプレッシャーがありました。ドット罫入りの「大人キャンパス」なら、特に意識しなくても、自然とノートの体裁がまとまるため、情報を書き留めることに集中できます。

ちなみに、ドットを目印にすることで、付せんや資料をきれいに貼ることも可能。字が汚くても、ノート内の体裁が整っていれば「後から見返したメモが読めない」なんてことも防げますよ。

 

2. ドットをつなぎ図を作成できる

罫線上のドットは、図を描くときにも役立ちます。ドットとドットを結べば、フリーハンドでもまっすぐな線を書けるので、棒グラフや表なども簡単に描けます。

▲ドットとドットをつなぐとフリーハンドでもきれいな線が引ける

「大人キャンパス」と通常のキャンパスノートで、似たような棒グラフを描いてみました。「大人キャンパス」では、棒グラフをまっすぐ描いたり、棒グラフ同士を等間隔にしたりできましたが、通常のノートでは棒グラフの線が曲がり、棒グラフ同士の感覚も若干不揃いになりました。

▲「大人キャンパス」で描いた棒グラフ(左)。通常のキャンパスノートで描いた棒グラフ(右)

“見返しやすい”ノートが自然に作れる、「大人キャンパス」の販売価格は270円(B5サイズの場合)です。

>> コクヨ「大人キャンパス」

 

■手触りツルツル! 書き心地バツグンの“紳士なノート”

アピカの「Premium C.D. NOTEBOOK」は、“紳士なノート”でおなじみの製品。文具店のノート売り場でも、ひときわ “ヴィンテージ感” を放っていたのが印象的でした。とはいえ、色調自体は抑えめなので会社でも十分使えます。

アピカは王子製紙グループだけあって、紙へのこだわりがあります。「Premium C.D. NOTEBOOK」で使用されている紙には、「A.Silky 865 Premium」と「クリーム上質紙」の2種類があり、今回はシルクのようなめらかな紙質が特徴の「A.Silky 865 Premium」を選びました。安価なボールペンでも面白いくらい筆が進み、使っているうちに「文字を書くのが楽しい!」と思えるほど。これなら、長時間の会議でメモを取っていても疲れにくそうです。

▲ボールペンでも書きやすい

製本方法は、“糸かがりとじ” タイプ。ノートをフラットに開けるので、ノドの近くでも文字を書きやすい!

「Premium C.D. NOTEBOOK」には、横罫、方眼罫、無罫の3タイプがあります。仕事用には、文頭を揃えたり線を引いたいりしてノートの体裁を整えやすい方眼罫がおすすめ。販売価格は1296円です(B5「A.Silky 865 Premium」の場合)。

>> アピカ「Premium C.D. NOTEBOOK」

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