赤福の限定メニューも!「お伊勢さん菓子博2017」に全国のお菓子が集結!

お伊勢さん菓子博のメイン会場となるのは、三重県営サンアリーナ。会場までは最寄り駅である近鉄五十鈴川・鳥羽駅、JR二見浦駅から有料バスが用意されているので、車でなくてもアクセスしやすいのがいいですね。

会場の入場ゲートをくぐって、最初にチェックしたいのは「赤福餅」の会場限定商品。


今回のイベントでもっとも入手困難と言われており、筆者が訪れた4月末時点は先着順での購入だったため、会場に入った頃にはすでに売り切れていました。

たまたまテーブルで同席になった女性が「赤福餅 祝盆(いわいぼん)」(210円)を食べていたのでお話を伺ったところ、10時開場にも関わらず、朝8時半に並んでギリギリ購入できたそうです。


ちなみにこの祝盆は、通常の赤福餅と白小豆を使用した白い赤福餅がセットになっており、会場内の “おかげ茶屋” でしか味わえません。声を掛けた女性のご厚意でひと口いただいたのですが、白い赤福餅は甘さ控えめな白あんでした。通常の赤福餅はかなりインパクトのある甘味から徐々にあっさりした後味へと変化する印象なのですが、白い赤福餅は最初からかなり上品な味わいです。

また、筆者は残念ながら購入できませんでしたが、「復刻版 赤福餅」(1100円)も人気の高い商品です。明治44年以前、赤福餅のあんは上白糖でなく黒糖で作られており、復刻版には当時を再現して黒糖を使用しているそうです。こちらは物販のみとなっているのでその姿は見ないままだったのですが、黒糖味の赤福餅だなんて甘党な人は気になりますよね。

現在、これらの赤福餅の購入は抽選制となっています。開場時刻から当日17時までの間、希望者に対して1人1枚の抽選券が配られ、当選者だけが1個もしくは1盆購入可能です。祝盆は5月3〜7日は3000盆/日、8〜14日は2000盆/日、復刻版は6000個/日販売されるそうなので、食べられるチャンスはかなり上がっているのかも!? お伊勢さん菓子博に行ったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

【次ページ】老舗6社の共同開発メニューも要チェック

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