■「お酒と本」のカップリングで、いつもの趣味時間がより奥深いひととときに
週末の夜、自宅のリビングはある意味趣味に使えるプライベート空間。そしてそこで読む本と嗜むお酒。ページをめくるごとに広がる奥深い本の世界と、その時間を彩る極上のお酒があれば、いつもの読書時間が格別なリラックスタイムへと昇華します。今回は、そんな大人の贅沢な知の探求をワンランク引き上げる、とっておきのアイテムをご紹介します。
■知的好奇心を満たす宇宙の旅と、熟成された至高の美酒。活字に酔いしれる夜

壮大な宇宙の歴史に思いを馳せながら、長い年月をかけて熟成された珠玉の美酒をじっくり味わう。そんな贅沢な知の探求ができるのも、自分のペースでくつろげる家での時間ならではの醍醐味です。難しそうなテーマの本も、芳醇な梅酒で適度に脳を緩めながら向き合えば、奥深い活字の世界に深く没入できる格別な読書体験へと変わります。

チョーヤ梅酒
「CHOYA 五年の宴」(700ml 希望小売価格:1万3750円)
和歌山県産の最高級南高梅をふんだんに使い、5年間静かに寝かせた特別な原酒。長期熟成による深みのある香りと程良い甘さに加え、梅の種由来のかすかな渋み、後口には芯のある酸味とコクの余韻が心地良く広がります。この奥深く洗練された味わいはページをめくりながらじっくりと思考を深める読書時間と好相性。静かに文字と向き合う、大人の知的な夜を豊かに彩ってくれます。

『東大研究員がゼロから考えてみた「宇宙の常識」』(著:澤田 涼、大和出版刊 1980円)
「宇宙はビッグバンで始まった」という常識に対し、過去の科学者たちがどうやってその結論に至ったのかを丁寧に解き明かす1冊。相対性理論など一見難しそうなテーマだからこそお酒を片手に脳を緩めて読んでみたい。科学者たちの試行錯誤の歴史を辿るうちに、思わず夜空を見上げて壮大な宇宙に思いを馳せたくなるはずです。
■“自分ひとりではない”。そう思いながら飲みたい夜はこんな本と一緒に

お酒や本は不思議なもので、孤独感に浸れるものでもありながら、この世の誰かと繋がっているような気にもしてくれます。そんな心に寄り添ってくれるふたつのツール、選ぶとしたらこんな組み合わせはいかがでしょう? 自宅でひとりで楽しむのも良いですし、それこそバーで静かに読むのも良い。お酒が好きなすべての人に勧めたいカップリングです。

ジャックダニエル
「ジャックダニエル テネシーアップル」(700ml 希望小売価格:2838円)
テネシーウイスキーの王と言っても過言ではないジャックダニエル。同ブランドから12年ぶりに登場した新商品「ジャックダニエル テネシーアップル」。ジャックダニエルならではの雑味のないまろやかなウイスキーに、みずみずしいアップルの味や香りが加えられ、ウイスキーが苦手な人ほど味わってほしいリキュールです。ロックやストレートはもちろん、ソーダ割りやカクテルのベースとしても大いに活躍してくれるはず。
>> ジャックダニエル

『今夜、すべてのバーで 新装版』(著:中島らも、講談社刊 814円)
お酒と聞くと真っ先にこの本を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか? お酒を愛し、お酒と共に生きた中島らもが実体験をベースに描いた本作は「どうしてもお酒を飲まずにはいられない」その心の模様や生きている様をリアルかつ、らもらしい独創的でユーモラスに表現しています。お酒との付き合い方について、改めて自分自身にも問えると同時に、お酒が好きなのは自分だけではないとも思える傑作小説。
■子守唄のように心地良い文章が、お酒の相棒としても輝く

例えば夜、ひとりでグラスを片手に読書をしているとき。趣味の時間だからひとりで楽しむのは当たり前なものの、ふと寂しく感じる瞬間はありませんか? そんな孤独感を癒やしてくれるような物語が詰まった本と一緒なら、趣味のひとときがより愛おしくなるはず。趣味とは本来、自分の人生を豊かにする、自分をより愛するためのひとつの行動と考えれば、こんなマリアージュも楽しみたいですよね。

朝日酒造
「KUBOTA GIN よそふ春」(700ml 7150円)
日本をはじめ世界中で愛される日本酒ブランド「久保田」。その「久保田」ブランドにジンがあるのはご存じでしょうか? 期間限定の「よそふ春」はカモミール、ローズマリー、カルダモン、柚子の皮がキーボタニカルなだけに、ソーダなどで割るとより花が開いたようなボタニカルの風味が楽しめます。それでいて味はスッキリと爽やかで、普段ジンを飲まない人にこそ一度試してみてほしい一品。パッケージもしゃれているため、プレゼントなどでも喜ばれそうです。

『月とコーヒー ノクターン』(著:吉田篤弘、小社刊 2090円)
発売から7年、10万部を突破した人気シリーズ「月とコーヒー」シリーズ最新作。人気作家の吉田篤弘がしたためた珠玉の物語たちは、お酒と合わせると一層心の隅々まで染み渡るはず。1話のページ数はどれも原稿用紙10枚程度でどこから読んでも楽しめるため、まさにお酒の相棒にぴったり。まるで子守唄や温かいコーヒーでほっこりとさせられるような、そんな心地良い空気に浸れる短編集です。
<取材・文/山口健壱、手柴太一(GoodsPress Web編集部)>
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