■古民家で旅館の朝のようなひとときを過ごす『大まちや』の和定食
▲思わず足を止めたくなる、風情ある佇まい。暖簾をくぐる瞬間から、どこか旅先に来たような気分
鎌倉駅から徒歩13分。鎌倉の喧騒から少し離れた場所にひっそりと佇む『大まちや』。大正時代から大切に受け継がれてきた古民家を活かした空間は、思わず深呼吸したくなるような心地よさです。一歩足を踏み入れると、外の時間とは切り離されたような、静かで凛とした空気が流れています。
▲木のぬくもりに包まれた店内にはやわらかな光が差し込み、ほっと肩の力が抜けるような落ち着いた空気が流れる
どこか懐かしさを感じる空間は、時間がゆっくりと進んでいるかのよう。慌ただしい日常を少し忘れて、穏やかなひとときが過ごせます。窓の外の緑や、鳥たちの鳴き声が心地よく、思わず長居したくなるような居心地の良さ。
▲鎌倉の人気イタリア料理店『IL BIRRAIO』のオーナーシェフ兼『大まちや』のオーナー・坂下祐樹氏
イタリアンシェフならではの視点から生まれる唯一無二の小鉢は、常連客の楽しみのひとつ。ひと皿ごとにさりげない驚きがあり、「今日はどんな味に出会えるんだろう」と自然と期待が高まります。
坂下オーナー曰く、特別に健康を意識したわけではなく、朝起きて「食べたい」と思うものを並べた結果が、『大まちや』の朝ごはんになったそう。だからこそ、無理なく体にやさしい内容になっているのも納得です。
■鎌倉野菜と下田直送の魚を味わう、ちょっと贅沢な朝ごはん
▲「焼きサバの出汁茶漬けと美味しいお味噌汁」1,500円(税込)。この日の味噌汁は菜の花と赤玉ねぎ。自家製の出汁がふんわり良い香り!
大まちやの朝ごはんは、焼き魚を主役に、自家製出汁の味噌汁、そして定番に寄りすぎない手の込んだ小鉢が二皿並ぶ、バランスの取れた定食スタイルの朝ごはん。
ひと口食べるごとに、出汁の旨味や素材のやさしい味わいがじんわりと広がり、気づけば箸が進んでいく。そんな心地よさも魅力です。小鉢はどれも丁寧な仕事が感じられ、早起きしてでも食べたくなる、朝ごはんの価値を改めて感じさせてくれます。
▲この日の小鉢は、春キャベツのえびしんじょうと、きんかんと里芋のポテトサラダ。ポテトサラダにはケッパーが入り、ほんのり感じるイタリアンのエッセンスも魅力
イタリアンシェフとしての経験を持つ店主ならではの感性が息づき、家ではなかなか出てこない一手間加えた一皿に出会えるのも、『大まちや』の朝ごはんならでは。日常の延長にありながら、ほんの少し特別なひとときを感じさせてくれます。
ごはんは白米か十穀米から選べ、とろろや生卵、焼き魚の追加もOK。さらに、ごはんと味噌汁はおかわり2杯まで無料といううれしいサービスも。朝ごはんを軽やかに楽しみたい人からしっかり食べたい人まで、幅広く満足できます。その日の気分や体調に合わせて、自分らしい朝ごはんを楽しめるのもうれしいポイントですね。

下田の漁師から仕入れた脂ののったサバを香ばしく焼き上げ、身をくずしながらいただく出汁茶漬け。ほろっとやわらかいサバと、出汁の旨味が相性抜群。朝から良質なたんぱく質が摂取でき、しっかり食べたい朝にぴったり! 食べ終えたあとには、体の内側から整うような満足感が残ります。
▲坂下祐樹オーナーと遠藤和也店長。
栄養バランスを大切にしながらも、「まずは食べたいと思えるものを」。そんなシンプルな考えが満足感のある朝ごはんへとつながっています。無理なく自然体でいられる、そんなやさしさが詰まっています。
旅先で迎える朝のような少し特別で、どこか心がほどける時間を過ごしてほしい。『大まちや』の朝ごはんは、そんなひとときを日常の中にそっと運んでくれます。

大まちや
住所:鎌倉市大町2-2-2 D
TEL:0467-84-8131
営業時間: 朝/土日祝7:00~、平日7:30~
昼/定食屋11:00~16:00 (L.O.15:00)
夜/居酒屋17:00~21:00 (L.O.20:00)
定休日:月によって異なるため、Instagramを要確認
>>@ohmachiya_kamakura
























































