4. 生クリームの限界突破! クレープの常識を覆す圧巻のクリーム“マシ”に溺れる
▼教えてくれたのはこの人!
ライター 山下皓平(やました・こうへい)/メンズファッション誌やWEBメディアを中心に編集・ライターとして活動中。深夜の原稿執筆で激しく消費した糖分を補うため、夜な夜な生クリーム系スイーツを貪り食う、無類のクリーム好き。本来は少食なため大量には食べられないが、だからこそ総量に対する生クリームの占める割合の高さをシビアに考える毎日を過ごす。

今回、数々の背徳メシを取材して確信したのは、結局脳を1番ダイレクトに揺さぶる快楽物質は個人的に生クリームである、ということ! 脂質と糖分が黄金比で融合した生クリームは、人間が本能的に求める甘美な誘惑そのものなのです。そんな生クリームの限界に挑める聖地が、祖師ヶ谷大蔵にある「オレンジカウンティ」。もともと生クリームの量が多いことで知られる名店ですが、なんとトッピングでさらにマシマシ可能! 今回は「生クリーム+バナナ+チョコ」(450円)に、生クリーム追加「3メガ」(+360円)をご紹介。焼き立てのモチモチ生地に、これでもかと大量の生クリームが絞り出されたビジュアルは圧巻です。

クレープは手にズッシリと重みが伝わるレベル。1口目から生地の底の底までみっちりと生クリームが詰まっており、もはや“クレープ生地が付いた純粋な生クリーム”状態! 1口食べると上質な生クリームの濃密なミルク感とやさしい甘みが口いっぱいに広がり、血糖値が一気に上昇するような多幸感に包まれます。生クリームは見た目のボリュームに反してくどさがなく、後味も滑らかなので満足感は120%オーバー。まさに、致死量レベルの生クリームに溺れたい! と願う甘党マニアに捧ぐ、夢のような背徳クレープと言えるでしょう。

今回オーダーした生クリームが限界突破する最高峰の3メガでも、追加料金はたったの+360円という驚異的なコスパの良さ! これだけの圧倒的なボリューム増量に対してこの良心的な価格設定には、店主の太っ腹な生クリーム愛を感じずにはいられません。

「オレンジカウンティ 祖師ヶ谷大蔵店」
住:東京都世田谷区祖師谷3-1-17
営:13:00~20:00、土・日・祝12:00〜20:00
休:不定休
5. 揚げたてザクザク×限界突破の生クリーム! 罪悪感を吹き飛ばす悪魔の揚げサンド

▼教えてくれたのはこの人!
「SUUHA」スタイリスト マルタ/恵比寿の人気ヘアサロン「SUUHA(スーハ)」を営む人気美容師。男女問わず時代のトレンドを押さえながらライフスタイルにすんなり溶け込む洗練されたヘアスタイルを提案し、高い支持を獲得。「仕事で疲れたときや自分へのご褒美としてスイーツを貪る」と語る生粋の甘党で、特に外はカリカリ、中はフワフワといった相反する食感が組み合わさったハイブリッドな甘味に目がない。Instagram:@takuromalta

世界展開を果たす話題の揚げサンド専門店「Age.3(アゲサン)」。荒目の食パンをカラッと揚げた香ばしい生地に、溢れんばかりのホイップクリームを詰めた進化系背徳スイーツが特徴の人気店です。マルタさんがおすすめするのは、最も背徳感ある「濃厚キャラメルビスケット」(850円)。たっぷりのクリームの上に濃厚なキャラメルソースとサクサクのキャラメルクランチを組み合わせた悪魔的メニューです。「かわいい紙袋を開けると、これでもかとクリームが詰め込まれていて圧巻! 一口頬張ると、外のザクッとした食感と中でとろける大量のクリームとのコントラストがたまりません」と大絶賛。香ばしい揚げパンのアブラと極濃クリームの甘みが重なり合い、脳にダイレクトに刺激を与えます。

さらにこの揚げサンドには大人の胃袋を狂わせる魅惑的な仕掛けが施されています。「実はここのクリーム、カロリーゼロの天然甘味料が使われているんです。だからこれだけ爆量のクリームが入っていても罪悪感は薄めなんです(笑)」。アブラと甘みの過剰スペックでありながら、口当たりは驚くほど軽やか。気付けば2個、3個と吸い込むように完食してしまう中毒性を誇ります。ハードなサロンワークで疲れ切った夜や自分を甘やかしたい週末など、溢れ出るクリームの海へと溺れたいときにまさに最適な一品。甘味と脂質の快楽が脳内を駆け巡る至高の背徳体験へと誘うでしょう。

東京・銀座の路地裏に佇む「アゲサン ギンザ」は連日行列が絶えない大人気の揚げサンド専門店。マニラ、上海、シドニー、ドバイなど世界へも展開し、SNSでも大バズり中。背徳感MAXのクリーム系や王道のフルーツ系はもちろん、ガッツリ食事系サンドもラインナップしています。

「アゲサン ギンザ」
住:東京都中央区銀座1-24-11杉浦ビル1F
営:11:00~19:00
休:なし
6. チョコとジャンドゥーヤが溢れ出す! ギルティを極めた名店のクイニーアマン

▼教えてくれたのはこの人!
スイーツライター chico(チコ)/雑誌やWEBでの執筆、TV番組での特集監修のほかEC商品のプロデュースまで幅広く手掛けるスイーツライター界の第一人者。人気ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』シリーズの監修や、女性誌『an・an』での連載など多方面で活躍中。確かな味覚と審美眼で日々数々の絶品スイーツを検証中。Instagram:@chico_sweets_

催事やポップアップで絶大な人気を誇り、2026年5月に待望の実店舗をオープンさせたチョコレートブランド「seiste(セイスト)」。数ある人気商品の中でもスイーツライター・chicoさんが“罪深き逸品”として推すのが、売り切れ必至の「クイニーアマン」(810円)です。「ただでさえギルティなクイニーアマンに、濃厚なチョコレートとナッティなジャンドゥーヤを贅沢にプラスした一品。頬張るとツヤやかなキャラメリゼがパリッと香ばしく、サクモチッとしたショコラパイからバターのコクと香りがじゅわりと溢れ出します!」と舌鼓。バターの脂質とチョコの甘みが織りなす怒涛の背徳感に圧倒されます。

一口噛み締めれば内部に潜むジャンドゥーヤがトロリと溶け出し、濃厚なナッツの風味が口内を支配。「濃厚でボリューム満点なのに、アクセントとして効かせた岩塩の程良い塩気やチョコとキャラメルのビター感の塩梅が完璧。気付けば一瞬でなくなっています」と語る通り、甘味・塩味・苦味のロジックが見事に計算し尽くされているからこそ、重厚感がありながらも途中で飽きることなく食らい尽くせるのです。大人のビターな夜のお供やウイスキーなどの洋酒と合わせてじっくりと嗜みたい、極上の背徳ショコラスイーツと言えるでしょう。
▲「トースターでリベイクしていただくのも乙」だそう
数々の受賞歴を持つ瀧島誠士シェフが手がけるチョコレートブランド「seiste(セイスト)」。伊勢丹新宿店本館B1Fに誕生した常設店舗では、厳選されたカカオの魅力を引き出したボンボンショコラや焼き菓子が美しく並びます。素材の重厚な旨みと職人技が融合した特別なスイーツは、大切な人へのギフトや自分への贅沢なご褒美にも最適です。

「seiste」
住:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館B1F
営:10:00~20:00
休:伊勢丹新宿店本館に準ずる
<構成/手柴太一(GoodsPress Web) 文/山下皓平 写真/田中利幸、海野俊明>
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