本当に欲しい機能で選ぶ。最新「掃除機」の最適解【春の買って正解モノ】

Q. 掃除がとにかくラクになる掃除機を教えてください!

A. ホコリなどの吸引だけでなく、拭き掃除ができるタイプがロボット掃除機のトレンド。掃除機をかけるより床を拭くほうが重労働なので、それを一度にすませてくれるモデルが人気です(石井さん)

 

■散らかったままの部屋でも確実に掃除してくれる

アイロボット
「ルンバ コンボ j7+」(15万9800円)

ただ水拭きもこなすだけでなく、モップがリフトアップするので、カーペットをきちんと避けながら床を拭きあげます(石井さん)

掃除が完了すると、本体のゴミを自動でクリーンベース内の紙パックへ排出する。クリーンベースは最大1年分のゴミを収納できるので、しばらく掃除のことを気にしなくてもよい。また物体をリアルタイムで認識し回避するので、事前の片付けをする必要もない。

▲モップパッドを天面に格納する独自のパッドリフティングシステムは大きな特徴のひとつ

▲「エッジクリーニングブラシ」や「デュアルアクションブラシ」など充実の清掃機能を搭載

▲モップパッドは洗濯が可能。モップがリフトアップするので、本体を裏返さずとも交換できる

 

■高性能&多機能の最上位モデル

Roborock
「S7 MaxV Ultra」(21万7800円)

水拭き中と掃除終了後に、モップを自動洗浄。水がなくなりそうになると給水も行います。部屋が複数ある広い家に最適です(石井さん)

モップの洗浄、給水、ゴミの収集をこなす「3way全自動ドック」が付属する、吸引力と水拭き性能も進化したモデル。2種類のカメラを搭載したことで、物体回避性能もアップ。さらにはカメラや内蔵マイクによるペットなどの見守り機能搭載で掃除機以外の役割までこなす。

▲水拭きやモップ洗浄に必要な水はドックで自動給水。あらかじめモップを濡らす必要もない

 

■アップグレードを果たした新モデル

エコバックス
「DEEBOT N10 PLUS」(8万9800円)

超音波センサーで床とカーペットを見分け、カーペットは避けて水拭きを行います。自動ゴミ収集ステーション付きでこの価格はコスパ良し(石井さん)

バッテリーの持ちと吸引力が従来機と比べ大幅に向上。一回の充電で最大300分間(吸引+水拭きの場合、最大200分)も稼働し、複数の部屋に渡って清掃ができる。より価格を抑えたいひとには自動ゴミ収集機が付属しない「DEEBOT N10」(5万9800円)も狙い目だ。

▲本体裏面の後部にはモッププレートを完備。掃き掃除と一緒に水拭きもこなしてくれる

 

【次ページ】スティックタイプで買いの最新機種

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