空気清浄機は花粉やウイルス、ニオイなどを徹底清浄するモデルが高評価【GoodsPress Award 2023】

GoodsPress AWARD 2023
ー空気清浄機ー
<大賞>

■密閉構造で汚れた空気を逃さない!汚染物質を除去

アイロボット
「Klaara p7 Pro」(16万9800円)

とにかくパワフルで、ニオイもしっかりとってくれます。ロボット掃除機「ルンバ」と自動連携する唯一の空気清浄機で、ルンバが走り出すと自動でパワーが上がり立ち上がったホコリを吸い込んでくれます。頼もしい空気清浄機です(石井さん)

独自の密閉構造を採用しており、取り込んだ有害物質が製品内でキレイな空気と混ざらないように設計されている。高度なAI技術を活用し、花粉などのアレルゲンが特にひどい場合などは積極的に浄化能力を高め、99.98%の有害汚染物質などを除去できる。

▲密閉技術とつなぎ目のない密閉型ボディによる、独自の密閉構造を実現した「クローズド・キャプチャ技術」を採用。取り込んだ有害物質とキレイな空気が製品内で混ざらない

▲一体型になった3つのフィルターで汚染物質を空気中から除去する。フィルターは使い捨てで、1年おきに取り替えるだけでメンテナンスの手間がかからない

 

<静音賞>

■10m先まで空気を循環!運転音も静か

ダイソン
「Dyson Purifier Big Quiet」(10万7800円)

空気清浄機はつけっぱなしにする家電なので音が気になりますが、遠くまでしっかり風が届いているのに、音が静かで驚きました(石井さん)

円錐の空気力学による独自の新たな形状により、ダイソンの従来モデルと比較し、風量が2倍にアップ。10m先の空気まで循環させるパワフルな循環力が魅力だ。また、運転音の低減を実現しており、最小限の運転音で大きな風量を実現している。

▲自然な空気の流れや頻度を調査し、開発された「ブリーズモード」を搭載。野外で自然のそよ風に当たっているような心地よさ

 

<コンパクトでパワフル賞>

■独自のストリーマ技術で空気を徹底的に清浄

ダイキン
「ストリーマ空気清浄機 MC554A」(実勢価格:5万4480円)

高さを抑えており、スリムでコンパクト。圧迫感がなく、部屋に馴染みます。音も静かなので、寝室で使っても気になりません(石井さん)

1年中飛散する全国16種類の花粉に有効。さらに花粉は排ガスやPM2.5がくっつくと凶悪化するが、ストリーマなら3つ同時に分解できるため安心。撥水・撥油効果の高い素材を使用した「TAFU(タフ)フィルター」を採用している。

▲ワイドな吹き出し口の採用と、ファンをフィルターの下部に配置することによる防音効果で、人が感じる運転音に配慮

▲別売りの壁掛けキットを使えば、壁に掛けられる。コンパクトでスタイリッシュな空気清浄機だからこそできる使い方だ

 

<最先端テクノロジー賞>

■清浄スピードが速く部屋中隅々までキレイに

ブルーエア
「Protect 7740i」(15万4000円)

センサーが優秀で、空気が汚れるとすぐにパワーが上がります。供給口が広く、角度がさまざまな方向を向いているので、冬に使っても寒くありません。お手入れもとても簡単です(石井さん)

ブルーエアの独自技術「HEPASilent Ultra」により、0.03μmというウイルスレベルの超微粒子まで99.99%以上除去。VOCなどの有害ガスや気になる悪臭も除去できる。8畳をわずか4分で清浄可能。

▲天面はホコリ(PM)ニオイ(VOC)の AQI(空気質指数)を5色のLEDと数値で表示。軽く触れるだけで操作もできる

▲全方位的にぐるっと配置された供給口で、ワイドにきれいな空気を供給。近くにいても寒さや不快感を感じにくい

 

<大風量賞>

■プラズマクラスター搭載!付着したウイルスなどの作用も抑える

シャープ
「FP-S120」(実勢価格:11万2880円)

二面の大きなフィルターで汚れをキャッチするので素早く空気を清浄できます。ニオイにも効果がありました(石井さん)

本体左右側面から空気を取り入れる「両面吸い込み構造」を採用し、コンパクトサイズながら大風量を実現。さらに「自動」運転時の空気清浄性能が同社従来機と比較して、最大約5倍に進化している。

▲コンパクトな本体サイズながら、最大12立方メートル/分の大風量と、コアンダ効果を応用したスピード循環気流で遠くのホコリもしっかり引き寄せ、パワフルに吸引

▲吸い込み口を本体の両サイドに設け、空気の吸い込み量を増やし、1つのファンで両サイドからの風を同時に吸引する構造。53畳まで対応できる大風量を実現している

※2023年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号58-59ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GoodsPress Award 2023】

<取材・文/石井和美、GoodsPress編集部 撮影/湯浅立志(Y2)>

 

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