<其のサン>
■飾って嬉しい、使って楽しい。思わず手に取りたくなる“ユニーク焼き物”の世界
焼き物=皿・椀などの食器をイメージする人も多いが、アート作品や花器・ケースなど、プロダクトとしてのそれは多種多様。アニメやマンガ、海外ドラマといったIPコンテンツとのコラボものは国内外でファンを虜にし、ストリートブランドなど、これまで和の伝統とは縁の薄かった界隈が、新たな表現の可能性として焼き物に目を向けるケースも増えているのも興味深い。
ここではGoodsPress編集部が、“モノ”目線で気になったアイテムを集めてみた。どれも陶磁器ならではの質感と器としての機能性を備え、日々の生活にさりげなく馴染んでくれるので、焼き物ビギナーでも手に取りやすいはずだ。
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■名作SFアニメの“あのメカ”が鍋島焼に!
YOYOYO
「攻殻機動隊『タチコマ鍋島焼』」(77万円)

経験豊富な職人でも、困難を極める造形と絵付けに挑戦した本作。準備に1年以上を要し、試作での破損もかなりの数が出てしまいましたが、海外でも評価される逸品に辿り着けました(YOYOYO Brand Manager)
士郎正宗原作のアニメ『攻殻機動隊 S.A.C.』に登場するメカ「タチコマ」を、佐賀を代表するふたつの窯元の共創により磁器で再現。美しき白磁ボディに伝統と革新が融合したアート作品。

▲筆圧と角度を微妙に変化させながら、ひと筆ごとに色の層を描き分けることで、豊かな自然と命の色を描き出す
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
■なにかと散らかりがちな洗面所をスッキリと
TENT
「TINYVASE」(各1980円)

「歯磨きツールで洗面台がゴチャゴチャになる」という私自身の暮らしで起きていたリアルな困りごとを解決するために作りました。家族みんなでお使いいただけると嬉しいです(TENT プロダクトデザイナー 青木亮作さん)
ひとり分の口腔ケアツールをまとめて立てられる歯ブラシ立て。歯磨きツールが独自の断面構造で、高さの異なる増えて散らかりがちな洗面所もスッキリ整理整頓。洗いやすいU字型構造ゆえ清潔さも保ちやすい。

▲独自の断面構造で、高さの異なる複数のツールを安定して収納。洗面所だけでなくデスク周りなどでも活躍必至だ
■飾って呑んで遊べる大人の体験型アート玩具
NIKKO
「KENDAMA」(各19万円)

視覚だけでなく、気の合う仲間たちとお酒を楽しむ時間を創る“五感で味わうアート”です。陶磁器特有の適度な重さや口当たりも絶妙。この大人の遊び心を、ぜひご体感ください(ニッコー広報担当者)
アーティスト・三島良太氏が手がけた“けん玉”モチーフの3DCGアート作品を、NIKKO FINEBONE CHINAにて具現化。高知県に伝わるお座敷遊びの酒器「ベク杯」としても使える逸品。

▲大皿・中皿・小皿は、それぞれ容量の違う盃として作られており、ベク杯で使用するコマとそれを回す台もセットに
■工芸とデジタル表現が交差する異色そばちょこ
Netflix × マルヒロ
「BARBAR Luminous ストレンジャー・シングス 未知の世界 そばちょこ」(2750円)

黒釉に蓄光グリーンを施す特殊技術を使った珍しいそばちょこは、『未知の世界 大解剖』のビジュアルもポイント。“器として使う”“インテリアとして飾る”の両方で楽しめます!(マルヒロ プレス 長谷川裕奈さん)
人気海外ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の登場人物とロゴを、8bit ゲームを想起させるグラフィックで表現。作品の世界観を演出する蓄光ギミックも見逃せない。

▲闇の中で静かに発光するサマは、まるで器というスクリーン上にキャラクターたちが浮かび上がったかのよう
STRANGER THINGS/Netflix. Used with permission.
■“取扱注意”なアレやコレの収納にも活躍
マルヒロ × BlackEyePatch
「【ストア限定】取扱注意 case」(各4400円)

置くだけで存在感のある、無骨な佇まいが魅力。オブジェとしても小物入れとしても使えるので、自分なりの使い方を見つけ出したりと、遊び心ある唯一無二のアイテムとなっています(マルヒロ プレス 長谷川裕奈さん)
東京発のストリートファッションブランド、BlackEyePatchとのコラボアイテム。荷物に貼られる注意書きをモチーフに、荷札のようなフォルムで仕上げた磁器製のフタ付きケース。

▲フタ裏にはBlackEyePatchのロゴをしっかりインプット。パッと見は「??」、開くことで主張する粋な仕上がり
■花を生けることで完成する幻想的な世界観
マルヒロ × SAIKO OTAKE
「【ストア限定】S×M VASE_B」(2万4200円)

背の高い花を生ける際は、切らずにまずはそのままの長さで大胆に生けるのがオススメです。彫刻的なフォルムに花の柔らかさが加わり、花器そのものをアートとして楽しめます(マルヒロ プレス 長谷川裕奈さん)
アーティスト・大竹彩子が描く“花を纏った女神”を、有田と波佐見の職人たちの手によって陶器のオブジェへと昇華。アートワークが描かれた付属の巾着袋は小物入れやポーチに。


<Column>
■東京・世田谷の人気中華店とタイ発NYで話題のうつわが邂逅
YA for 中華立波
「SALAD BOWL」(価格未定)

3世代にわたって受け継がれてきた伝統的技術にN.Y仕込みの現代的デザインを融合させたタイのセラミックデザインスタジオ AYAの「SALAD BOWL」を、世田谷・松陰神社前の人気中華店、中華立波がカラーセレクト。今後、同店で料理を提供する際に、こちらのボウルが使用されるとのこと。味覚だけでなく五感をフル動員し、ぜひその魅力を味わってほしい。


















































































