生活を豊かに彩る、乙なオトナの“焼き物”カタログ

<其のヨン>

■人気ライフスタイルSHOPが推す!この秋買いたい“椀皿・酒器・そのほか”

雰囲気の良い“焼き物”を気軽に楽しみたければ、たしかな審美眼と手に取りやすいプライスを兼備したライフスタイルSHOPを覗いてみるのが正解。弊誌でもお馴染みの各店にこの秋買いたい“推し”焼き物を教えてもらった。

*  *  *

<AKOMEYA TOKYO>

■異国情緒漂う佇まいが、食卓の幅を広げる

AKOMEYA TOKYO
「有田平形碗」(金泥釉:3520円/呉須巻内十草:4180円)

伝統技法を受け継ぎながらも、現代の食卓に馴染むデザインがポイント。ご飯茶碗としてだけでなく、汁気のある料理や丼料理や丼ものまで幅広い用途で活躍する一器多用の器です(AKOMEYA TOKYO 商品部 バイヤー 今井陽香さん

金泥釉、呉須巻、十草という和食器の伝統的意匠を、窯元の解釈で生地に向き合うことで完成させた椀。どこかエキゾチックで西洋風の佇まいが盛り付ける料理の幅を拡げてくれる。

■“おうち呑み”を愉しむための酒器セット

AKOMEYA TOKYO
「晩酌酒器セット」(4950円)

お酒だけでなく、おつまみまで含めた“晩酌時間”を提案できるセット。普段使いから来客時まで幅広いシーンにおいて活躍し、自宅で過ごす時間を豊かにしてくれる点も魅力です(AKOMEYA TOKYO 商品部 バイヤー 今井陽香さん)

ぐい呑みと豆皿は色違いの2枚セットでプレゼントにも最適。毎日の晩酌用として普段使いはもちろん、来客用やハレの日といった特別な日を彩る酒器にも喜ばれること請け合い。

■九谷焼ならではの華やかな絵付けに心躍る

AKOMEYA TOKYO
「九谷焼 豆皿」(各1760円)

豆皿は気軽に焼き物を取り入れられるアイテム。日本の伝統工芸を日常使いしやすい価格帯で楽しめる1枚です。取り皿やお菓子皿など用途が広く、食卓に彩りを添えてくれます(AKOMEYA TOKYO 商品部 バイヤー 今井陽香さん)

大正時代より石川県能美市に工房を構える青郊窯とのコラボ作。独自で開発した和絵具を使用することで五彩と呼ばれる九谷焼独特の色味を表現。種類も豊富、チョイスはお好みで。

<KEYUCA>

■手仕事の温かみで“暮らしに寄り添う”8型

KEYUCA
「【美濃焼】sou シリーズ」(814円~2519円)

デザイナーが粘土で細部まで造形を追求。使いやすさの中にも、形状の揺らぎや釉薬の表情といった手仕事の温もりと愛着を表現したシリーズ。数枚揃えておくと何かと便利です(KEYUCA 広報PR 清水さん)

電子レンジ&食洗乾燥機も使用可能で扱いやすく、さまざまな暮らしのシーンに合わせて、8種類の型・サイズを展開。スタッキングしやすい控えめなデザインで収納にも困らない。

■ビールを注ぐだけで、美味しい泡が作れる

KEYUCA
「【信楽焼】 泡立ちビア タンブラー310ml(レッド)」(2629円)

国産食器と信楽焼の魅力を活かした本作は、土の微細な凹凸がきめ細かな泡を生み、炭酸や風味を長く保ちながら美味しさを楽しめます。もちろんビール以外にもお使いいただけます(KEYUCA 広報PR 清水さん)

信楽焼特有の絶妙な粗さの土が、ちょうどいいビールの泡立ちを生み出す秘訣。グラスなどで飲んだ時とはまた違った口当たりが楽しめるので、気分や季節によって使い分けたい。

■常滑焼らしさを残しつつも、使い勝手は向上

KEYUCA
「【常滑焼】袋型急須」(3619円)

真っ黒な急須というのはよく見かけますが、コチラの急須は常滑ならではの土の風合いを感じてもらうために、あえて釉薬をかけない部分を残したデザインが特徴となっています(KEYUCA 広報PR 清水さん)

鉄分を多く含む常滑の土で作られた急須は、お茶の雑味が取り除かれまろやかな味わいになるとか。はめ込み網を採用し、洗いやすい仕様になっている点も普段使いには嬉しい限り。

<中川政七商店>

■安寧の祈りを込めた絵柄のご飯茶碗

中川政七商店
「好日茶碗シリーズ」(3300~6270円)

「どんな由来の縁起柄か? 日頃の食べる量は?」など考えながら迎えた茶碗はとっておきの食卓の相棒に。家族でお気に入りを選んだり、気分に合わせて使い分けるのもオススメ(中川政七商店 商品部ディレクター 高倉 泰さん)

“毎日手にするものこそ日々が好日になるものを”という想いから生まれたご飯茶碗シリーズ。全国の窯元による個性豊かな絵付けや縁起柄が、手仕事ならではの温かみを感じさせる。

■たっぷり一升が入る、信楽焼の焼酎サーバー

明山窯
「焼酎サーバー 尺寸胴 1.8L」(1万6500円)

“甕(かめ)で熟成させた焼酎”と聞くだけで美味しそう。多孔質の陶器に焼酎を入れて寝かせると味がまろやかに感じられると評判で、毎日の晩酌やホームパーティーで活躍間違いなし!(中川政七商店 商品部ディレクター 高倉 泰さん)

信楽で約400年続く窯元、明山窯が制作。本体だけでなくコック部分まですべてに国産素材を使用し、容量は一升瓶1本分(1.8L)。お気に入りの焼酎を贅沢気分で味わいたい人に。

■電子レンジで使えて、しかもお手入れ楽チン

中川政七商店
「フライパンで手軽に使える陶の蒸し皿」(4950円)

フライパンで蒸し料理が作れちゃうお手軽なアイテム。年齢的に炒め物よりも蒸し料理が好きになってきた自分にピッタリ。魚を蒸して中華風タレをかけるだけで最高のひと品に(中川政七商店 商品部ディレクター 高倉 泰さん)

調理後そのまま食卓に並べて使え、普段は菓子や果物皿としても活用可能。水を張った皿に乗せてラップをすればレンジ加熱もでき、カビや経年劣化のリスクがなくて手入れも容易。

<2026年下半期・全国陶器市開催(予定)スケジュール>

●10月9日〜18日「丹波焼陶器まつり」@兵庫県丹波篠山市
●10月10日、11日/「ARTS&CRAFT静岡手創り市」@静岡県静岡市
●10月10日〜12日「萩・田町萩焼まつり」@山口県萩市
●10月17日、18日「備前焼まつり」@岡山県備前市
●10月23日〜25日「大磯うつわの日」@神奈川県中郡大磯町
●10月31日〜11月3日「益子陶器市」@栃木県益子町
●10月31日〜11月3日「陶と暮らし2026」@茨城県笠間市
●11月14日、15日「灯しびとの集い」@大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町

※情報は2026年8月15日時点のもの。変更の可能性もあります

>> 特集【生活を豊かに彩る、乙なオトナの“焼き物”カタログ】

※2026年9月4日発売「GoodsPress」10月号94-101ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/TOMMY(NOHOHON-PRODUCTION) 監修/大人の焼き物>

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