いまいち分かりづらい「スマホ決済」の基本と主な5サービスを比較&解説!

1.「LINE Pay」…使えば使うほどポイント還元率がUP!

「LINE Pay」は、LINEが提供するスマホ決済サービス。「LINE」アプリ内の「ウォレット」からすぐに始められます。支払いはコード読み取り(QR読み取り/コード表示)に対応。Google Payに登録すればQUICPayも利用できます。

▲LINEアプリの「ウォレット」から、「LINE Pay」をタップ

決済方法は、LINE Pay残高へのチャージのみです。

<チャージ方法>
1. 本人確認をした銀行口座からのチャージ(口座振替受付サービスの手続きが必要。三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など全国78の銀行が登録可能)
2. セブン銀行からの入金
3. Famimaポートから申請しレジで現金チャージなど

▲残高へのチャージ(前払い)にのみ対応。本人確認をすると、残高の上限額が10万円から100万円に引き上げられます。

LINE Pay最大の特徴は、支払い額に応じてLINEポイントの還元率が変動する「マイカラープログラム」があること。利用開始時の還元率は0.5%ですが、使えば使うほどカラー(ランク)が上がり、最大2%までアップします。

▲1か月あたりの支払い額によってカラーが決まる

 

<支払い可能な店舗>
・ローソン
・ファミリーマート
・ビックカメラ
・スターバックス
・LOFT
他、全国約100チェーン

また、「LINE Pay カード」というプリペイドカードも支払いに使えます。アプリ内ですぐに発行しオンラインストアで利用できる「バーチャルカード」と、郵送で入手する実物の「LINE Payカード」の2種類があり、どちらもLINE Pay残高を使用し、約3300万のJCB加盟店舗で利用できます。LINE Payカードを使って、セブン銀行からの入金、ローソン店頭での現金チャージが可能です。

▲LINE Pay カード。申込みから約1~2週間で届く

その他の独自機能としては、LINEの「友だち」への送金機能割り勘機能があります。また、公共料金や通販の請求書のバーコードを読み取って残高から支払えるのも便利です。

【次ページ】楽天Payはやっぱり楽天ポイントの還元率がミソ

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