スーツケースの中身は自転車!?これなら旅に連れて行きたくなります

「HaKoVelo(ハコベロ)」のコンセプトは、“箱に入って運べるミニベロ”という意味。スーツケース型の専用収納ケースが標準付属しており、コンパクトに折りたたんでケースに収納して運べる14インチ自転車です。畳んで四角(箱状)になるというアイデアがすごく斬新!

収納、組立、ハンドルやサドルの高さ調整に工具は一切不要。なので、外出先でも簡単に取り出し、使用可能です。収納手順や乗車前の注意点などが、全てスーツケースの内側に記載してあるため、ユーザーの使用頻度が低くても迷わないようにという配慮が行き届いています。

また、収納サイズにもこだわりが。駅発着の使用を想定し、専用収納ケースはコインロッカー(大・特大)に収まるサイズ(約650×500×250mm)になっています。

小さいからといって、走行性能も侮れません。コンパクトな見た目とは裏腹に、フロント42Tとリア10Tの組み合わせにより、14インチホイールとして街乗りに最適なギア比(4.2)にセットアップされています。

「HakoVelo」使用イメージ

1.電車や飛行機、クルマで運搬

到着した先でケースはホテルや駅のコインロッカーに預け、自転車で移動。立ち寄り先が多く、車移動では駐車場の確保が難しい場合や、レンタルサイクルがない場所で移動が必要な場合に有効です。

2.普段は室内でケースに入れて保管し、必要な時に展開して自転車で移動

自宅マンションに駐輪場が少ない、あるいはない場合、スーツケースを駐輪場として活用することができます。

本体重量は、8.5kg(※ペダル、保安部品を取り外した状態)。ケース収納時は13.0kg。価格は、5万4000円(税別)。

都会の街乗りに、地方への旅先に、もちろん海外旅行にも! 活躍の場がどんどん広がりそうな「ハコベロ」、乗ってみたくなりますね。

>> DOPPELGANGER「HaKoVelo(ハコベロ)」

 


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(文/&GP編集部)

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