モーターファン待望の最新作「グランツーリスモSPORT」を“VR”で体験してきた!

今回『グランツーリスモSPORT』を体験させてくれたのは、発売元でもあるソニー・インタラクティブエンタテインメント社。案内された一室にあったのは、PlayStation VRと本作の公式ステアリングコントローラ「Thrustmaster T300RS GT Edition」。卓上に置かれた黒く重厚なステアリングの裏側にはギアチェンジのために用いるパドルシフトが備え付けられ、足元のペダルはメタリック仕様と本格的。モータースポーツファンならば、ゴーグルとコントローラだけでなく、レカロシートも用意したくなるほど! これはテンションも上がります!

ペダルとの最適な距離を測りつつ、イスの位置を調整。その後、VRゴーグルを装着したら、いよいよコースの選択へ。モータースポーツの醍醐味ともいえる世界各地のサーキットがあるものの、ステアリングからのフィーリングをより感じようと、今回はダートコースを選択。

▲普段の運転では絶対にやらないようなハンドルの切りかたをしても車は言うことを聞いてくれない

スタートシグナルのカウントが進むたびに、緊張感も高まってきます。眼前には山あいに設けられた砂利道のコースが見えて、上下左右に首を振ればゲーム内の景色も動く。いよいよスタートを迎えるやいなや、初めのコーナーでステアリングを切ろうとしたところまったく曲がらない…。

足元でアクセルを踏み込むたびに手元から伝わってくるのは、砂利道ならではのドライビングフィール。サーキットと異なり、車がやたらと滑るからこそステアリングを逆に切り体勢を維持しなければならないという、実車さながらのコントロールが求められます。車が “じゃじゃ馬” のように暴れる感覚に加えて、VRならではの“目の前に景色が広がる” という感覚もあいまって、自分ひとりっきりで車を操るという難しさすら体感できるほど。

▲オンロードコースの方が運転はしやすい

これまでにさまざまなタイトルが発売されたグランツーリスモシリーズ。ソニー・インタラクティブエンタテインメントのマーケティング部 の三浦惟氏に、今作がなぜナンバリングタイトルではないのかを尋ねたところ

「元々、車のスポーティな部分をより楽しんで頂きたいという思いから制作が始まったからです。ただ、車やサーキットのモデリングを見直すなど、結果として“7”相当のタイトルに仕上がったと考えています」

と答えてくれました。

次世代機ならではの4K出力に対応するなど映像面での進化を遂げた一方で、初歩となるアクセルワークから学び、車を愛でるもよし、モータースポーツの醍醐味を味わうのもよしと、普遍的な“カーライフ”の楽しみ方を伝えてくれる本作。新たに“VRツアー”のモードも選べるようになり、ゲームと現実がより近づいたことを証明してくれる一作です。

また、FIA(国際自動車連盟)とのパートナーシップを実現し、ゲーム内のプレイを通して22の国の地域(2016年5月時点)で使える“FIAグランツーリスモ デジタル ライセンス”が取得できるほか、これまで期待の声が大きかったポルシェの車種が初登場するなど、自動車ファンにとって目が離せない進化を遂げていますよ。

>> グランツーリスモ SPORT

 


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(取材・文/カネコシュウヘイ)

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