面倒な窓掃除もほったらかしでOK!家事のロボット化は窓拭きにまでやってきた

■窓掃除の現状と今後の期待

セールス・オンデマンドが実施した「窓掃除はどのくらいの頻度で行われているか」のアンケートによると、約85%の人が自分で窓掃除をしていると回答。そしてその頻度はというと、「半年に1回以下」が半数以上を占めるという結果でした。

汚れる頻度が高いわりに、掃除の頻度は圧倒的に低い理由は、「道具や洗剤などの準備が面倒」、「大きくて手の届かない窓がある」、「窓が多くて掃除に時間がかかる」などでした。

いくつも窓掃除に対する不満要素がありますが、窓掃除ロボットの登場によって、それらのマイナス要素が解消されそうです。

▲「ロボット掃除機のパイオニアとして新たに窓掃除ロボットを提供したい」と意気込みを語るセールス・オンデマンド 代表取締役 室崎 肇氏

高さのある大きな窓や、格子窓など、自力で掃除するには危険な場所においてはとくに活躍しそうなウインドウメイト。セールス・オンデマンド 執行役員 事業本部長の小野寺氏によると、「年間販売目標は、3万台以上」とのこと。

ロボット掃除機界に新たに登場した窓掃除ロボットは、ロボット掃除機「ルンバ」に続くヒットとなるか。床以上に汚れることが多い窓を、床掃除と同様にこまめに掃除できる日は近そうです。

>> ウインドウメイト RTシリーズ

 


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(取材・文/中川美紗

なかがわみさ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。

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