OPPOの新型カメラフォン「R15 Pro」「R15 Neo」は、どんな人向き?

■上質デザインでカメラがすごい!「R15 Pro」

R15 Proは、1600万画素+2000万画素のデュアルカメラを搭載。「A.I.シチュエーション認識」によって、どこでも明るくキレイに撮れることがセールスポイント。メーカーから借りた端末で、いち早く撮影してみましたが、肉眼で見るよりも鮮やかな、いわゆる “記憶色” で撮れる印象。背景ボケもナチュラルでした。

▲背面はガラスパネル仕上げ。デュアルカメラと指紋センサーを搭載し、FeliCaマークも

▲明るく鮮明な画質で撮れる

▲背景を美しくぼかせるのも魅力

▲夜景もいい感じで撮れる

▲料理も美味しそうに撮れる

フロントカメラにも2000万画素の高性能カメラを搭載。前モデル「R11s」から進化した「A.I.ビューティー」機能でセルフィーを楽しめます。顔の296ポイントを捉えて特徴を解析し、一人ひとりに最適なビューティー補正が行われるという機能です。国や性別、年齢によっても効果が変わる仕組みで、理論上は800パターンもの効果があるそうです。

▲「A.I.ビューティー」はオン・オフができ、1〜6段階の手動設定も可能。男性でも自然な効果が得られる

▲女性スタッフに「A.I.ビューティー」をオンにして撮ってもらった。フロントカメラでも背景をぼかして、人物が際立つポートレートが撮れる

画面アスペクト比が19:9で、6.28インチの大画面ディスプレイを搭載していることも魅力。左右のベゼルが細く、横幅は75.2mmに抑えられています。

▲6.28インチの有機ELディスプレイを搭載。CPUはミドルハイ向けの「Snapdragon 660」を採用し、メモリ(RAM)は6GB、ストレージ(ROM)は128GB

カラーバリエーションはレッドとパープルの2色。スマホでは珍しいグラデーションカラーで、上質感が漂う光沢を放ちます。これは、ぜひ実機を手に取って確認してもらいたいポイントです。

▲背面パネルは、光の当たり方によって表情が変わる

先述の通り、防水(IPX7)に対応し、FeliCa(おサイフケータイ)を利用できることも利点。筆者の記憶に間違いがなければ、大手キャリアに供給していないメーカーがFeliCaに対応させたのはOPPOが初だと思います。しかも、今年参入したばかりの海外メーカーですし、大手キャリアでの取り扱いに向けたOPPOの “本気” を感じました。

▲底部にmicroUSBポートを搭載。バッテリー容量は3430mAhで、OPPO独自の「VOOCフラッシュ充電」でスピーディーに充電できる

9月下旬発売予定で、価格は6万9880円(税込)です。

 

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