「KAMI-OTO」は、文字入力のための一般的なキーボードを音楽用MIDIキーボードに変化させる、ダンボール製の組み立てキットです。A4サイズのダンボールで構成されている鍵盤を組み立ててキーボードに乗せると、なんと鍵盤に早変わり。タブレット端末等を接続することで、演奏はもちろん、シンセサイザーの音作りや音楽ゲームなどを気軽に楽しむことができるスゴいクラフトキットなのです。
鍵盤キットをダンボール製の台紙から少しずつ剥がして組み立てていくあたりは、子どものころに作ったプラモデルを彷彿とさせる作業。30分ほど頑張ると完成。自分でつくったオリジナル鍵盤で音作りとは、なんと贅沢な試みでしょうか。実は「KAMI-OTO」を発表したユードーは、ゲームソフトやスマホ向け音楽アプリの開発・販売会社。
今後は、クラウドファンディングを利用した世界中の音楽クリエイターや音楽ゲームファンに「KAMI-OTO」を提供していく予定とのこと。なんといっても段ボールの組み立てキット。既存の鍵盤楽器と比べたら格段に安い価格になりそう。
▲本格派には、筐体にアルミフレームを採用した76鍵盤の大型シンセサイザー「NEUMAN（ニューマン）-2」も
>> ユードー
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（文／＆GP編集部）
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