調理ナイフとしての使い勝手の良さも考えられており、ハンドルに対して刃を反らせることで、具材が切りやすく、包丁に近い感覚で使用することが可能なつくりに。
この機能性の高いナイフと、四角い板を好みの形に削ってハンドルをつくるというデザインの自由度の高さで、多くのキャンパーに愛されています。
ハンドル材の外形がはじめから切り出されているので、付属のサンドペーパーでその角をならして自分の手になじむよう仕上げることができます。あとは、各パーツを手順通り組み立てるだけ。特別な道具もいらず、90分程度で完成させることができるのです。
さらに、完成した後にさまざまなアレンジを加え、より自分好みのデザインを施すことが可能です。例えば、オイルに漬け込む方法。えごま油やくるみ油など、乾くと固まる性質を持つ油に漬け込んで乾燥させれば、水をはじき汚れを防ぐコーティング効果が期待できます。
また、さまざまなカラー展開のある市販の木製品用ワックスやステイン（着色剤）を使って、手軽に自分好みの色に仕上げることも。そのほか、ウレタンニスで強固なコーティングを施したり、ペンキで色を塗ったり、彫刻を施したりとアレンジは自由自在です。
「It’s my knife folding style ブナノキ 初級編」は5616円。3月14日より、神沢鉄工オンラインストア「KANZAWA STORE」にて発売のち、全国の小売店でも順次販売予定です。また、1月8日より東京ビッグサイトではじまる「ギフトショー2017春」や、2月15日よりはじまる合同展示会「rooms」などで先行発売も予定。
自分でつくったこだわりの道具を持って行けば、きっと楽しさも倍増。手作りギアでテンションを高めて、アウトドアシーズンを待ちましょう！
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（文／＆GP編集部）
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