手間いらず!「アイスデリ プラス」で自家製アイスや冷製スープを作ってみた!

■好みのかたさで終了できる

冷却を開始すると、冷却ポットにセットされた羽根が回り始めます。本体内部には冷却装置が内蔵されているので、混ぜながら冷やしてくれるようです。

運転音はミキサーのように騒がしくなく、キッチンでこれぐらいの音であればさほど気にはなりません。

今回は待ちきれなくなってしまったので、途中でストップして食べてみることにしました。このように、途中でストップもできるので、アイスの様子を見ながら好みのかたさで楽しめるのもアイスデリ プラスのいいところです。

できたてのアイスはトロリとしており、付属のアイスクリームディッシャーで容器に移します。金属製のディッシャーやスプーンを使うと、冷却ポットに傷が付くのでやめておきましょう。

溶けてしまわないように急いで食べると、コンビニアイスとは全然違う濃厚さがあります! ハーゲンダッツのバニラアイスでもこんなに濃厚ではないかも。ちょっとオシャレにクッキーを添えれば、上品なおやつに変身です!

 

■梅酒を使ったシャーベットは大人の味わいに

従来のアイスクリームメーカーなら、1種類アイスを作ってしまうと、その日はもう作れません。しかし事前冷却がいらないので、続けてもう1種類作れます。これこそがアイスデリ プラスの醍醐味ですね。

続いて作ったのは、梅酒を使ったシャーベット。こちらも付属のレシピブックを参照しましたが、レシピでは洋ナシを使用しているところを、今回はびわで代用してみました。こちらの分量は4人分となっています。

  • 梅酒 100ml
  • はちみつ 大さじ2
  • 炭酸水 200ml
  • びわ 8個

梅酒の半量と蜂蜜を耐熱ボウルに入れ、電子レンジで30~40秒加熱してはちみつを溶かします。

続いて、上記のボウルに残りの梅酒と炭酸水を加えて混ぜたら、アイスデリ プラスにセットしましょう。あとは、「03:シャーベット」にセットしてスタートするだけです。

シャーベットの場合、通常1時間程度で完成します。外気温が高いことやアルコールを使用していることもあり、ほどよい状態まで追加冷却を行い、角切りにしたびわをトッピングしたのがこちらです。

ひと口食べると、梅酒の香りと味がふわっと口のなかに広がります。これは、アルコールが苦手な人や未成年の場合は、ノンアルコールタイプのものやジュースに変えたほうが良さそうです。逆に、お酒が好きな人にとっては、かなり贅沢なデザートになること間違いなしですよ。
 

【次ページ】冷製スープが手軽に作れる

この記事のタイトルとURLをコピーする