■クリヤーホルダーをそのまま収納できる
「クリヤーホルダーファイル＜KaTaSu＞」は、書類の入ったクリヤーホルダーをそのまま収納できるファイルです。収納した書類って、いざ整理しようとすると中身を抜き取るのが面倒ですよね。このファイルの場合、そうした手間がかかりません。
また、クリヤーホルダーに同一ジャンルの書類がまとめられていれば、収納と同時に書類の分類を完了できるのも、大きな魅力です。
▲ファイル内のスリットに直接ホルダーを収納する
ファイル内には、A4サイズのホルダーを約10枚収納可能。収納したホルダーは付属のフラップでしっかり保護されるので、持ち運び時も書類を傷つけずに済みます。
■整理整頓が苦手な人におすすめ
書類を保管するだけだったら、一般的な収納ボックスで事足りるかもしれません。しかし、整理整頓が苦手な人にとっては、書類の山から必要な1枚を探し当てるのが大変なんですよね。
ここでは、整理整頓が苦手な人にこそ「クリヤーホルダーファイル＜KaTaSu＞」をおすすめしたい理由を紹介します。
1.書類がどこにあるかすぐわかる
ファイルは本体が大きく開く仕様。パラパラめくれるので、目的の書類が入ったホルダーをすぐに探し出せます。
クリヤーホルダーに保管した書類って、大雑把ではあっても「会議」「経理」など共通したジャンルでまとめられていることが多いですよね。たとえ書類がどこにあるかわからなくても、ホルダーさえ探し当てれば目当ての1枚が見つけやすくなりますよ。
2.立てて収納できる
平積みにしたクリヤーホルダーは場所を取るうえに、目的の書類がどこにあるかわかりにくいのが難点。一方、立てて収納できるファイルなら、狭い場所でも目立たせることが可能です。また、背表紙にタイトルを書き込めば、どのジャンルの書類がどのファイルに入っているかも、確認できます。
なお、ファイルの背幅は書類の量によって変化する仕組み。そのため本体が必要以上に厚くならず、収納スペースを最小限にとどめられます。
3.専用ホルダーでより分類しやすく
ファイルには、「インデックスホルダー＜KaTaSu＞」が1枚付属しています。これは、クリヤーホルダーに市販の付せんを使って見出しを付けられる、というもの。書類のジャンルを書き込んでおけば、目当ての書類を探し出すのに役立ちます。書類の検索性を高めたいのであれば、こうした製品を買い足すのもよいでしょう。
▲付属の「インデックスホルダー＜KaTaSu＞」。市販の付せんで見出しを付けられる
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コクヨは個人書類の検索性・活用を高める「KaTaSu」シリーズを展開しており、今回紹介したファイルやクリヤーホルダーも、このシリーズの一環として販売されています。
「クリヤーホルダーファイル＜KaTaSu＞」の販売価格は486円。整理整頓が苦手な人や、探しものの時間を減らしたい人は、こうした文具の力を借りてみるのもおすすめです。
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（取材・文／神戸紅実子）
かんべくみこ／エディター、ライター
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
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