揚げたて食べたい!の救世主“ノンフライヤー”で絶品「焼き春巻き」を作ってみた

■焼き色は薄いが皮はパリパリ

設定時間を終えると、ブザー音がなって加熱が終了します。上段の春巻きはいい具合に焼き目が付きましたが、下段は隠れていたこともあり、少し白っぽくなりました。


とはいえ、実際に食べてみると、皮はパリパリで、なかの具も温まっていい塩梅です。

トロリとしたクリームチーズと青ネギの組み合わせは絶妙で、思わずビールが欲しくなります!

アンチョビを加えたほうもちょうどいい塩気があり、こちらは白ワインに合わせたくなる味。どちらも青ネギが主役の地味な春巻きなのに、食べ始めると手が止まりません。

 

■唯一の問題はそのサイズ感

今回、ノンフライヤーを使ってみて、揚げ物をするハードルはかなり低くなったと感じました。調理中の油ハネを気にしなくていいのはもちろん、揚げ物をしたあとに台所が油臭くならないのもうれしいですし、食洗機に対応するなど後片付けも本当に楽ちんです。

ひとつだけ気になったのは、本体のサイズが少し大きいこと。長さ287×幅315×高さ384mm、重さは5.8kg。鍋で揚げ物をすることを考えれば、置き場所をとってしまうので、狭いキッチンでは収納や使うときの場所を工夫しなければなりません。そこさえクリアできるなら、揚げ物を普段よくする家庭にとって救世主となる存在です。

ノンフライヤー HD9216/66の実売価格は3万円前後で、決して手が出ない値段ではありません。揚げ物を少しでもヘルシーに仕上げたいなら、ぜひ一度試してみてください!

>> フィリップス「ノンフライヤー」

 


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(料理・文・写真/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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