しかし現代の目で見ると、そこまで信頼性を重視するよりも手軽なON-OFFを求める人が多いのも事実。そんな要望を叶えてくれるのがこちらのテールスイッチです。
見た目は非常にシンプルで、純正感溢れるデザイン。接点が妙に長いのですが、押し込んでも底着きしないようになっているのでご心配は無用。
実際に装着してみてもよくフィットするデザイン。変にかさばることもなく、非常に自然な感じです。マグライト本体の仕様上、ヘッドを緩めておかないとスイッチの恩恵にあずかることはできません。
スイッチのタイプはリバースクリッキー。消灯状態からプッシュして行くと、奥でカッチンとなった後に点灯します。逆に、点灯中は半押しすると消灯します。
写真で装着している「MINIMAG 2AA」は、LOW-HIGH-BEACONの３モードを、ON-OFFの繰り返しで調光します。このようなライトでは特に操作性が向上するアイテムです。
今現在、一般的な方々がマグライトをどうみているのか…はわかりませんが、まだ保有している人もいるはず。ちょっとノスタルジックな「MINIMAG 2AA」を、活用したい場合にはオススメです。（アカリセンター価格：2480円）
>> 連載［Gear Maniax］
［関連記事］
[Gear Maniax #108] 銃器メーカー「ワルサー」が手掛けるタクティカルライト
[Gear Maniax #100] 単四1本で2色照らせる！使い勝手抜群なミニライト
[Gear Maniax #091] ペンケースにも入るミリタリー系メーカーのペンライト
（文・写真／アカリセンター）
- 1
- 2
