容量やハンドルの長さを見直した「山岳飯盒弐型」はバックパック旅にいい感じ

【アウトドア銘品図鑑】

キャンパーの間でじわりと注目度が高まっているのが飯盒です。アルミ製で持ち歩きや調理しやすさを考え抜かれたちょっとレトロなデザイン、年月とともに小傷ができて深い味になるなど、キャンパー好みの要素が詰まっています。

丸形やそら豆型の兵式、角形などいろいろな飯盒がありますが、注目は“戦闘飯盒弐型”と呼ばれる自衛隊官給品の小ぶり飯盒! ソロやデュオにちょうどいい2合炊きで、この春、EVERNEW(エバニュー)が発売し評判を得ている「山岳飯盒弐型」(1万2100円)も弐型をベースに細部を見直した山岳仕様。野営のプロともいえる自衛隊、そして70年以上山岳用品を手がけてきたエバニューの技術が融合した「山岳飯盒弐型」の魅力を探りましょう。

 

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