これ使いやすい!クレープパンで「おかずクレープ」&「ガレット」を作ってみた

最初に作ってみるのはバナナチョコクレープ。まずはクレープの皮を用意するところから始めましょう。

一般的には小麦粉を使うのですが、その場合、生地を1時間ほど寝かせなければなりません。寝かせることで生地が破れにくくなるのですが、すぐに食べたいという人はホットケーキミックスを使いましょう。今回は森永のホームページに出ていたレシピを参考にしました。

>> 森のヨーグルトクレープ

クレープ5枚を作るには、卵1個、牛乳180ml、ホットケーキミックス150gを用意します。お好みでバターも用意してください。

ボウルに卵を入れて泡立て器でほぐし、そこに牛乳を入れてよく混ぜます。さらに、ホットケーキミックスを加えてしっかり混ぜていきましょう。さらに、私はここで溶かしたバター15gを加えています。焼くときにバターを使わないので生地に入れましたが、カロリーが気になるならなしでも構いません。

ホットケーキよりも少し水っぽいかなと思うくらいの生地になれば完成です。

 

■生地を薄く大きく広げるのが最大の難所

続いて、フライパンを中~強火で余熱します。

このとき、フライパン中央のマークが模様ありから模様なしに変われば余熱が完了したことを表します。ぱっと見ただけでクレープパンの状態がわかるティファールならではのこの仕様は、使ってみると良さがわかります。

次に、コンロからクレープパンを外して、お玉1杯分の生地をクレープパンの中央流し込みましょう。このとき、躊躇せずにさっと流し込み、クレープパンを傾けて生地を全体に薄く均一に広げます。

この動作が実は思った以上に難しい! 片手で生地を流し込みながら、フライパンを持つ手もきちんと動かさないと、あっという間に生地が広がらずに固まってしまいます。私も5回中3回は生地が上手く広がらないままになりました。

再度火にかけ、30秒ほど加熱したらクレープパンをゆすり、離れるようになったら裏返して、さらに20秒加熱。これでクレープ生地の完成です!

これまでもクレープを焼いたことはあるのですが、裏返すときに破ってしまうことが多々ありました。しかし、ティファールのクレープパンは、「チタン・プレミアコーティング」が施されているので、本当にこびりつきません。するっと皮が外れる感覚はかなり快感! 通常のフライパンよりも浅いので、皿に移すときにせっかくの生地が淵でよれてしまう心配も不要です。

また、一度生地を焼き始めるとフライパンからほとんど手を放さないのですが、フライパンのサイズの割には重さを感じにくい印象です。これならホームパーティーでたくさんクレープを焼いたり、クレープ生地と生クリームを何層にも重ねた「ミルクレープ」作りをしたりしても、腕が疲れることはなさそうです。

 

■クレープ生地にフルーツとソースを載せるだけ

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