レゴの世界へ潜り込む!行ってわかった「レゴランド・ジャパン」の魅力とは

どんどん暑くなる夏場に遊んでほしいのが、「スプラッシュ・バトル」というアトラクション。船に乗り込んで、水が出る大砲を使って、別の船や、的を狙い撃ちして楽しみます。

知らない人に向かって水をかけるのはちょっと気が引けるなと思ったのですが、そんなことは言っていられませんでした。なぜなら、子どもたちは容赦なくこちらを狙ってくるから!

しかも、このアトラクションは外周にも水が出る大砲が置かれており、外にいる人からも攻撃されるんです。これなら、「乗り物には乗りたくないわ」という親やおじいちゃん、おばあちゃんも、外から子どもや孫と一緒に遊べますし、身長制限でアトラクションには乗れない小さな子どもも楽しみやすくなっています。

実際に私も見ず知らずの子どもたちからの攻撃を受け、降りる頃にはびしょびしょに。暑い日にはこのままでも構いませんが、服や髪を乾かしたいなら「全身ドライヤー」(1回300円)を利用するのもアリ。これを使えば、風と赤外線のチカラで乾くそうです。冬場や肌寒い日もこれなら心置きなく楽しめそうです。

■「レゴ・シティ」内のストーリーを見るだけで楽しめる

レゴランド・ジャパンは7つのエリアに分かれており、そのなかのひとつである「レゴ・シティ」には、子ども向けの「ドライビング・スクール」や、親子で協力してレスキュー隊になりきる「レスキュー・アカデミー」などのアトラクションがあります。

大人だけで来ると遊びにくいのかなと思いきや、まったくそんなことはありません。何と言っても、このエリアは街を再現しているので、至るところに置かれたレゴのオブジェにストーリー性があるんです。

たとえば、おばあちゃんが運転する車に警察官が近寄って来ています。パーク内にあるオブジェは近くを通ると声が出るようになっているのですが、このおばあちゃん、実は……。おばあちゃんが警察官に声を掛けられている理由は実際にパークに足を運んでみてからのお楽しみ。

こういったさまざまなストーリーがレゴ・シティ内で繰り広げられており、本物の街にいるような感覚がして面白かったですよ。

【次ページ】レゴの工場見学が楽しめる「レゴ・ファクトリー・ツアー」

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