【遊べる絶版車図鑑④】
3列シートを備えたミニバンに屈強なボディ構造、ラフロード走行を可能にするアプローチアングルやデバーチャーアングル、そしてタフな4WD性能が与えられた三菱のデリカシリーズ。
現行型のデリカD:5は2007年1月に登場。デビューから15年以上経過した現在でも唯一無二の存在としてファンを魅了しています。
一方、昨今の旧車ブームで60系〜80系のランクルが人気となっている中、デリカシリーズの3代目となるスターワゴンにも注目が集まるようになりました。
車両状態にもよりますが中古車の買い取り相場は1年で倍以上上昇し、販売価格も上昇傾向にあります。販売価格が上がっている要因のひとつには、ボディをアースカラーにオールペンしてユルい雰囲気に仕上げたものが増えているということがあります。つまり今、デリカスターワゴンを買っているのは新車当時を知る世代ではなく、「この感じ、いいね」と思った若い世代なのです。
そんなデリカスターワゴンがどんなクルマだったかを振り返ってみましょう。
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