外遊びのプロが語るキャンプ道具選びの真髄。BASE CAMP店主・A-suke氏の偏愛&機能主義的パッキング術

都心・水道橋でアウトドア好きの拠点となっているカフェ『BASE CAMP』。都会の真ん中にいながらにして、“外遊び”のワクワク感が楽しめるお店です。

店主のA-sukeさんは、自他ともに認める外遊びのオールラウンダー。キャンプ、釣り、登山、カヤック、ハンティング、ウィンタースポーツまで、フィールドの垣根を超えて外遊びを追求しています。

実は生まれも育ちも文京区水道橋で、根っからの都会っ子だというA-sukeさん。
「近所の東大のキャンパスや小石川植物園などが僕のフィールドでした。虫を捕まえたり、木の実を拾ったり。都会にある限定的な自然という名の“箱庭”の中で、野生と繋がるのがひたすら楽しかった。それが外遊びの原体験ですね」(A-suke氏・以下同)

 

▲A-sukeさん/幅広いアウトドア経験と元プロダクトデザイナーという経歴を生かしてコトやモノをプロデュース。アウトドアと食を結ぶ釣りやハンティング、キノコ狩りなどにも精通。燻製やダッチオーブン料理なども造詣が深い

本格的にアウトドアにのめり込んだのは80年代後半〜90年代初頭。小学校高学年の頃。友だちとのキャンプや、父親に誘われて行ったフライフィッシングに夢中に。まだ令和の今ほど洗練されたギアがない時代。キャンプ道具は総じて重く、焚き火は直火が当たり前だったそう。

「その頃から、何をフィールドに連れ出すか、道具に対するこだわりはすでに芽生えていた気がしますね」と語るA-sukeさんのキャンプ道具の選び方には、幾多のフィールドを渡り歩いた末にたどり着いた、極めて合理的でロマンに満ちた独自の哲学があります。

「日帰り〜1泊を想定した徒歩や自転車の外遊びであれば、UL(ウルトラライト)を意識した軽量スタイル。車移動で複数泊の場合は、快適性を重視した重量スタイル。基本的にはこの2つを軸に組み立てます」

というわけで、A-sukeさんの軽&重、2パターンのパッキングを紹介してもらい、そこに通底する、妥協のないギア選定の極意を伺いました。

日帰り〜1泊キャンプの装備

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