ニーズ急拡大!2020年最注目の空調家電5選【GP AWARD 2020】

1. 唯一無二の換気機能で冷暖房しながら空気を入れ替え

ダイキン
「うるさらXシリーズ」(実勢価格:24万円前後〜)

しっかり換気できる壁掛型家庭用エアコンはこれだけ。センサーで自動運転できる上、冷暖房と同時に使えて加湿もできるので1年中頼りになります(神原さん)

シリーズの特徴である無給水加湿機能に加えて、換気機能も備えたルームエアコン。冷暖房と換気機能を同時に利用でき、人を検知して換気量を調整するセンサー換気で、在室に合わせて換気量を確保する。AIを使って室内の状況を判断し、自動運転する機能も搭載。適用畳数6畳から29畳まで10タイプを用意。

▲センサーが人の在室を検知すると、室内機のファンの風量を変えずに室外機の換気ファンの風量を上げ、換気量を約10%増加させる

▲熱交換器の汚れを取り除く水内部クリーン機能に加えて、室内機のファンに防カビ効果の高い薬剤を練り込んで、通風経路の清潔さも保つ

▲冷暖房+換気運転用に換気ボタンをリモコンに搭載。また、専用のスマホアプリを使えば、外出先や他室からでも換気運転ができる

 

2. 大風量の空気清浄能力とトップクラスの静音性を両立

象印マホービン
「空気清浄機 PU-AA50」(実勢価格:5万円前後)

大風量と静音性を両立させたモデル。360度から吸い込む構造で、デザインもシンプルなので、場所を選ばず設置しやすいです(神原さん)

花粉やハウスダストが溜まりやすい床上30cmを360度全方位から吸引、清浄する空気清浄機。航空機や船舶で使われる二重反転プロペラファンを搭載し、最大能力で運転しても39dBの低騒音を実現した。適用床面積24畳まで。

▲床上30cmほどの高さは、幼児やペットなどの顔に近いため、清潔さがより気になるところ。花粉や埃などを静かに全方位から吸引する

 

3. 空間除菌と空気清浄を1台だけでカバー

シリウス
「ウイルスウォッシャー SVW-AQA2000(S)」(実勢価格:10万円前後)

空気清浄と次亜塩素酸による除菌の1台2役を実現したモデルです。次亜塩素酸水を噴霧する機器より安全性が高いと言われてます(神原さん)

ウイルスや菌、臭い対策に効果がある電解次亜塩素酸水を内部で生成し取り込んだ空気を除菌・清浄して送り出す。活性炭フィルターと花粉吸着分解フィルター、HEPAフィルターを組み合わせた3層フィルターを搭載する。

▲人体に影響がない0.05ppm以下の揮発化された次亜塩素酸ガスを放出する機能も搭載。家具などの付着菌にも効果を発揮する

 

4. 光触媒の力で除菌・脱臭する壁掛けモデル

カルテック
「ターンド・ケイ KL-W01Z」(6万7650円)

狭いスペースで役立つ除菌・脱臭機で、壁掛けするので省スペースで設置できます。シンプルなデザインで目立たないところもいいですね(神原さん)

吸着フィルターを使わず、有機物を分解する光触媒の力で除菌・脱臭する機器。菌や臭いを内部で吸着・分解する。奥行き83mmのスリムな形状で、木ネジなどを使って壁掛けできる(別売りスタンドも用意)。適応空間体積約8畳(約37m³)

▲フィルター交換は不要。基本的な手入れは光触媒フィルターを数カ月に一度、水またはぬるま湯でつけおき洗いするだけだ

 

5. スマートなデザインで静かにたっぷり潤す

ダイニチ工業
「ハイブリッド式加湿器 HD-LX1020」(実勢価格:4万円前後)

夜間でも静かに好みの量で加湿できるので、就寝時にも使いやすい加湿器です。 すっきりとしたスマートなデザインも魅力でしょう(神原さん)

湿度に応じて温風気化と気化を使い分けるハイブリッド式の加湿器。就寝するまでの1時間は最小運転音で稼働し、その後は50~70%のうち任意で設定した湿度に合わせ運転するおやすみ快適機能を搭載。適用床面積27畳まで。

▲気化フィルターをセットするトレイに使い捨てできるカバーを取り付け可能

▲タンク上下に取っ手を設け、手入れしやすさにも配慮している

>> 【特集】GP AWARD 2020

※2020年12月6日発売「GoodsPress」1.2月合併号掲載記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋智 写真/江藤義典>

 

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