ブランド哲学を体現する“新定番”たち!【時計史に刻まれるオリジンと令和の新定番ウォッチ】

<SEIKO>

■ブランド生誕の地である、東京・亀戸の伝統美を表現

キングセイコー
「KSK SDKA013」(41万8000円)

2022年、約50年ぶりに復活を遂げたキングセイコー。ブランドを象徴する「KSK」は、国産の本格機械式時計としての機能と品位を宿す。本作はブランド生誕の地、東京・亀戸をオマージュした亀甲文と、隅田川から着想を得た深い青色が調和。東京の伝統美が息づく。SPEC:ケース径38.6mm、自動巻き(手巻き付、キャリバー6L35)、パワーリザーブ約45時間、SSケース、日常生活用強化防水(5気圧防水)、反射防止サファイアガラス風防

▼Origin

「二代目 キングセイコー KSK (1965年)

■国産初のダイバーズを受け継ぐ高機能モデル

セイコー プロスペックス
「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ SBDC195」(17万6000円)

1965年に誕生した国産初のダイバーズウォッチの原点を、現代に受け継ぐ「1965 ヘリテージ」の現行モデル。約72時間のロングパワーリザーブと、空気潜水用ダイバーズウォッチとしてはセイコーで最高スペックの300m防水を備える。視認性の高い日付窓位置にも注目。SPEC:ケース径40mm、自動巻き(手巻き付、キャリバー6R55)、パワーリザーブ約72時間、SSケース、300m空気潜水用防水、反射防止サファイアガラス風防、逆回転防止ベゼル

▼Origin

「セイコーダイバーズ ウォッチ初代モデル」(1965年)

<CITIZEN>

■草木染緑和紙を文字盤に採用した50周年モデル

ザ・シチズン
「エコ・ドライブ 50周年限定モデル AQ4091-56W」(46万2000円)

世界初のアナログ式光発電時計として、1976年に誕生した「クリストロンソーラーセル」を原点とするシチズンの「エコ・ドライブ」。本作は、四季を通して緑を保つ松の葉から連想される不変の象徴「千歳緑」に染め上げた土佐和紙の文字盤を採用。世界限定650本。SPEC:ケース径40mm、ソーラー駆動式クォーツ(キャリバーA060)、パワーリザーブ約1.5年(パワーセーブ作動時)、チタンケース、10気圧防水、反射防止サファイアガラス風防

▼Origin

「クリストロン ソーラーセル」(1976年)

■立体的にスリットが重なり合う文字盤を採用

シチズン
「エコ・ドライブ フォトン BJ6569-59X」(17万8200円)※2026年秋発売予定

エコ・ドライブ50周年記念限定モデル。フル充電で365日動き続ける新型ムーブメントと、波紋のようなスリットの入った2枚の金属板を重ねた多層文字盤を採用。スリットの隙間からは光が反射することで、さまざまな表情や色味になる構造色がのぞく。世界限定5000本。SPEC:ケース径39.6mm、ソーラー駆動式クォーツ(キャリバーE036)、パワーリザーブ約1年、チタンケース、5気圧防水、反射防止サファイアガラス風防

<TISSOT>

■20世紀半ばのエレガンスと、現代的な感性を融合

ティソ
「ヴィソデイト T157.407.16.031.00」(11万8800円)

文字盤に日付表示を搭載し、1954年に登場した「ヴィソデイト」。本作は、そのDNAを受け継ぎながら再構築した最新モデル。シルバーの文字盤にゴールドのインデックスを配し、レザーストラップを組み合わせて温かみのあるクラシックなエレガンスを演出。SPEC:ケース径39mm、自動巻き(キャリバー11 1/2''')、パワーリザーブ約80時間、SSケース、5気圧防水、反射防止サファイアクリスタル風防、シースルーバック

▼Origin

「ヴィソデイト」(1954年)

■ソーラーウォッチとして生まれ変わった名作の新色

ティソ
「PRC 100 ソーラー T151.422.11.351.00」(7万4800円)

2000年代初頭に誕生した「PRC100」コレクションが、光を駆動源とするソーラーウォッチ「PRC 100 ソーラー」として2025年に登場。12角形のベゼルと、放射線状に広がるサンレイダイアルを特徴とする。本作はアイスブルーの文字盤を採用した39mmモデルの新色。SPEC:ケース径39mm、ソーラー駆動クォーツ式、パワーリザーブ約14カ月(パワーセーブ作動時)、SSケース、10気圧防水、傷防止加工サファイヤクリスタル風防

▼Origin

「PRC 100」(2005年)

<CASIO>

■角型モデルをメタル化してタフソーラーを搭載

G-SHOCK
「GMW-BZ5000GD-9JF」(10万2300円)

1983年に誕生したG-SHOCK初号機「DW-5000C」。本作はそのスクエアデザインを継承しながら、人とAIが共に設計したジェネレーティブデザインモデル。洗練されたフルメタル構造に、初のソーラー駆動による高精細MIP液晶を搭載。もちろんタフさは健在だ。SPEC:ケースサイズ49.3×43.6mm、ソーラー駆動クォーツ式(二次電池寿命約7〜10年)、SSケース、20気圧防水、無機ガラス風防

▼Origin

「DW-5000C」(1983年)

■さらなる機能美をまとったフルメタルクロノ

G-SHOCK
「GMC-B2100ADS-1AJF」(10万7800円)

初号機「DW-5000」、1989年登場の初アナログモデル「AW-500」のコンセプトを受け継ぎ、2019年に新たなスタンダードとして誕生した八角形ベゼルの「GA-2100」。本作はこの「2100」シリーズを、迫力あるフルメタルのクロノグラフへと進化させた注目モデル。SPEC:ケースサイズ51.3×46.3mm、ソーラー駆動クォーツ式(二次電池寿命約7〜10年)、SSケース、20気圧防水、無機ガラス風防

▼Origin

「GA-2100-1AJF」(2019年)

>> 特集【時計史に刻まれるオリジンと令和の新定番ウォッチ】

※2026年5月7日発売「GoodsPress」6月号131-133ページの記事をもとに構成しています

<文/津田昌宏>

 

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