美味しく炊けるのはもはや当たり前!? 炊飯技術が高水準に達するなか、多彩な機能や使いやすさを武器に、各社が個性を争う時代へ。今年高評価を集めた実力派5モデルを一挙に紹介!
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【GoodsPress 調理家電大賞2026】
-炊飯器部門-
いまや炊飯器は、白米を美味しく炊く基本性能が高いレベルに達し、各社の技術も成熟している。だからこそ今年、ハード本体の大きな変化よりも、炊飯工程を細かくコントロールする制御の進化や、保温、設定機能などを含めた総合力が評価を分けるポイントとなった。
「本体そのものではなく、制御を変えたことで結構差が出た印象です。去年と比べても変わったと感じます」(石井さん)
一方で、炊き上がりの完成度が高まるほど、評価は食感など個人の好みにも左右される。
「白米の美味しさは頭打ちの段階に入って、好みの領域だと思います」(コヤマさん)
そこで各社が力を注ぐのが、細かなニーズへの対応だ。白米の炊き分けはもちろん、米料理にもその幅は広がっている。
「おかゆの炊き分けが各社かなり細分化されています。特に象印は、粒をしっかり残すか、崩すかまで選べるのがいいですね」(藤原さん)
炊き上がりの美味しさはもちろん、好みや用途に応える細やかな工夫が、これからの炊飯器選びを左右しそうだ。
<選考委員の皆さん>
家電プロレビュアー
石井和美さん
さまざまな媒体に白物家電を中心とした製品レビューを寄稿するプロレビュアー。大型家電のレビューもするため、一戸建ての「家電ラボ」まで設立。日々、家電のテストを行っている。
デジタル・家電ライター
コヤマタカヒロさん
調理家電やデジタルガジェットのほか、生活家電、季節家電にも精通するなど、広い守備範囲を持つ。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」や「家電総合研究所」を運営する。
キッチンツールマイスター
藤原奈津子さん
食品やキッチン用品メーカーのレシピ開発・商品開発・販促企画・ブランディング業務を展開。独自のアプローチデザイン思考によるマーケティングでの市場開拓を通じ、新しい食文化づくりに貢献。
ライター・コラムニスト
小口 覺さん
非日常に近い家電も探求。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名(日経2016年上期ヒット商品番付に選定)。新著に「ちょいバカ戦略ー意識低い系マーケティングのすすめー」(新潮新書)など。
家電ライター
田中真紀子さん
家電に関する記事の執筆や監修を年間300本以上こなすほか、TVやラジオへの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電専門家。製品を実際に使い、魅力や取り入れ方を発信する。
フードスタイリスト
松井緋音さん
広告やCMの料理監修、調理器具メーカーや各種メディアへのレシピ提供のほか、フードスタイリング部門でも活躍。「目で喜ぶ、見るだけで美味しい料理」がモットー。
and GoodsPress編集部
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