使いかけのリングメモは、一度閉じると次に使うときに新しいページを探す作業が地味に面倒だったりします。ノート類はどれもそうですし些細な点ではありますが、特にリングメモはすぐにメモを取りたいシーンで使うことが多いものなので、パッと一度で書き込みたいページが開くようになったらさらに使いやすいですよね。
そんな点に着目して作られたのが、デザインフィルからリリースされた「パッとメモ」です。
見た目は普通のリングメモですが、特徴はメモの左側の側面が糊付されていること。まだ使っていないページには糊が付いているので、次に使うときに新しいページがサッと開くという仕組みです。
いわゆるペーパーパッドは2辺を糊で留めているのに対して、「パッとメモ」は片側のみを糊付けしているので、右側からサッとめくれるのが特徴。つまり、リングメモとペーパーパッドの良いとこ取りというわけです。
これなら、急いでメモを取りたいときに実に便利。片手でパッと開けるので、どちらか一方の手が塞がっているときにも重宝します。
スーツの胸ポケットやバッグにスッキリ収まる縦型サイズ。中の用紙は小さな文字や大きな文字、図形もきれいに書き込むことができる細かな2.5mmの方眼罫。無罫感覚で使えるので、イラストやアイデアを書き留める用途にも最適です。
1961年に日本で初めて持ち歩き用のメモを開発した同社だけあり、ポケットに引っかかりにくいよう角を丸く加工するなど、使い勝手のいい工夫も満載。表紙には、水や汗に強いPP製の紙を採用し、中紙の濡れも防ぎます。
リングメモの新定番となりそうな「パッとメモ」は、1冊80枚入りで、表紙は黒と白の2種類をラインナップ。価格は320円（税別）で発売中です。
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（文／＆GP編集部）
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