『よろしくメカドック』約30年ぶりの復活が支持される理由

『よろしくメカドック』。そのタイトルを聞いてクルマに興味を持ち始めた少年時代を思い出す人も少なくないのではないでしょうか?

1982年~1985年の「週刊少年ジャンプ」に連載され、アニメ化もされた次原隆二先生によるマンガ作品です。チューニングショップ「メカドック」のメカである主人公が、自ら手掛けたマシンを駆ってレース(それも主に公道レース!)に参戦する内容で、自動車のチューニングを扱ったマンガの草分け的な存在。

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登場するのはツインターボ化された「セリカXX」やエンジンをミッドシップに配置した「CR-X」、トリプルローター化された「RX-7」など国産市販車で、街で見かけることも多いクルマがレースを戦う展開に胸を熱くした読者も多いはず。

また、チューニングの内容やエンジンのメカニズムなどを解説したページが随所に盛り込まれているのも特徴で、この作品をきっかけにクルマのメカニズムに興味を持つようになった当時の少年も少なくないでしょう。

そんな『よろしくメカドック』の新作が約30年の時を越えて復活! HondaのWebページで読めるほか、全国のホンダカーズ販売店では冊子も無料で配布されています。

 

■「フルカラー26ページをひとりで描くなんて大変なことになるのは目に見えていました」次原隆二

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