リビング扇風機の羽根径は30cmが主流となっている中、「Fシリーズ（FKLS-201D / SLKF-201D）」は20㎝に小型化。コンパクトながら、豊かな風を遠くまで送ることができます。
そのヒミツは、世界トップクラスのシェアを誇る船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」が、世界屈指の技術力により開発した“羽根”にありました。カモメの羽にヒントを得てバイオミミクリー（生態模倣学）によって設計。やわらかい素材を採用することで羽根がしなり、空気と触れ合う時間が長くなるため風量が増加するのです。伸びやかな風の到達距離は最大約17mにも及ぶそう。
ふわりとつつみ込むようなやわらかい風なので、人工的な風が苦手という人も心地よさを感じるでしょう。静音性にもこだわり、振動も低減しています。
また、Fシリーズの大きな特徴が、三脚構造の脚。使用時に場所を取らず、床の接地面積が最小限のためホコリがたまりにくいうえ、脚を畳むこともできるので収納スペースも取りません。このデザインは画期的です。
風量調節は無段階で調整が可能。さらに、上向き90°下向き10までの角度調節ができ、上下左右に動く自動首ふり機能も搭載しています。遠くからでも見やすい風量インジケーター、脚部に取り付け可能なマグネット式リモコンなど、使い勝手の良さも追求された一台です。
カラーはシルバーとシャンパンゴールドの2タイプで、2万3630円。
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（文／＆GP編集部）
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