アディダス「4D ラン 1.0」の自分の足で走っている感覚がたまらなくイイ

■やみつきになるニットアッパー

▲2層構造でニット素材ながら丈夫さを感じる肌触り

アッパーは、もうアディダスの定番となっている“プライムニット”。スタンスミスにも採用されるなどランニングシューズの枠を超えて使われています。そして今さらなんですが、やっぱり履き心地がバツグン! 足を包むようなフィット感とホールド感を一度体験してしまうと、ニット以外のアッパー素材はもう考えられない。

▲内側から覗くと光を通しているのがわかる。もちろん通気性は◎

▲消耗が激しいつま先部分はしっかり保護

▲タイムレスなスリーストライプスもしっかり入っている。ニットの型崩れを保護する役割も

 

■普段履きでも当然気持ちいい!

存在感のあるシューズはファッションを成立しやすくしてくれます。このシューズも、もちろん人混みの中でも目を引く存在感を放ちます。履いていたら、そのソールすごいねなんて言われること間違いなしです。

ジョガーパンツやスキニーなどのタイト系のパンツと相性がいいと思います。ただし普段履きとしてはハイスペック過ぎるほど気持ちがいいので、普通のスニーカーに戻れなく危険性アリです(笑)。

▲ロールアップしてスウェットデニムと合わせるのもOK

 

*  *  *

新しいシューズに足を通す時は、新しいゲームを始める時のような、翌週のジャンプをフライングゲットして読むような、そんなワクワク感があります。そしてこのアディダス「4D ラン 1.0」にはその感覚をより大きく感じます。

履いてみたい、走ってみたいと思わせる最先端の技術を取り入れるあたりはさすがです。カーボン入りやウルトラブーストのような推進力強めの方向ではなく、自分の脚で走っている感覚が好きな人にはオススメのランニングシューズではないでしょうか。

 

>> アディダス


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取材・文/宇田川雄一

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、2008年アシスタントを経てフリーになる。モノ誌やWEB媒体を中心に広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルが得意で、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングをしてきた経験を生かした執筆も行う。

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