日帰り釣行の“ちょい飯道具”にぴったりなSOTOのシングルバーナー3選

■超コンパクトだから山岳渓流、トレッキングなどにも最適

SOTO
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
熱源:OD缶(アウトドア缶)

こちらもSOTOが誇るマイクロレギュレーターシステムを備え、外気温が氷点下になっても安定した火力を保つ、ハイスペックのシングルバーナー。海外の有力アウトドア誌が選ぶ賞などを数多く受賞していることからもわかるように、エクストリームな現場でその信頼性を評価されている、日本が誇るアウトドアギアです。

本体がとにかくコンパクト! 本体重量はわずか73gで収納時は手のひら半分サイズほどに。この抜群のコンパクトさゆえに、電車&自転車釣行、歩きで向かう渓流や地磯など、バックパックを抱えて行くようなときに持参しています。

ちなみに10年以上使っていますが故障がまったくなく、しっかり点火。このタフさも魅力的。熱源はOD缶で、メリットは寒さに強いこと。低温下でも火力が安定しています。デメリットは、CB缶よりもやや価格が高い点と、コンビニやスーパーなどでは入手できないので、調達がやや面倒…。

そしてガマンのしどころは、横風への弱さでしょうか。SOD-300Sのバーナーヘッドはドーム形状で鍋底に均等に炎を広げるのですが、火口が風に対してむきだしになるため、どうしても横風に弱いのです。なので素で使うのが心配な方は、純正オプションのウインドスクリーンSOD-451(別売)でフォローしたいところです。

ちなみにこの点を改良したSOTO製のシングルバーナーとしては、某アニメでも有名になった「アミカス」や、「ウインドマスター」などもあります。いずれもバーナーヘッドがすり鉢状になっており、横風に強いです。ただし、炎が鍋の底に集中する形になるため、強火調理した際に鍋が焦げやすくなるというのがデメリット。

このあたり、ギア選びではよくある細かい機能のトレードオフで悩ましいところ。迷ったときは「どこに心地よさを感じるか」をポイントにするようにしています。筆者の場合はとにかくコンパクトさによる使い勝手の良さを最大限に評価し「SOD-300S」を使い続けています。

■ブック型の薄型収納でタックルボックスにも入れやすい!

SOTO
G-ストーブ ST-320
熱源:CB缶(カセットボンベ)

あまり見られないユニークなブック型のシングルバーナーです。利点は、低重心による抜群の安定性と、薄型ケースに収納されたタフさ。バイクツーリングをする方にも人気です。

またコスパの良いCB缶と直接接続しながらも、熱が直接当たらない設計で、鉄板などをのせても輻射板いらずで調理が可能。

カセットガスが現地調達できるので、これだけ持って国内外での遠征に持ち運びしています。そのためタックルボックスや遠征バッグの端っこに入れっぱなしになっていることも。四角い薄型ケースなので、道具の中に整理して入れやすいことも利点です。

このようにケースの中にメカメカしくスタッキング可能。その反面、バーナーの組み立てとガスの接続方法がやや複雑でひと癖ありますので、やや玄人向けかもしれません。

寒い時期や夜釣りの際に、釣り場で食べる熱々のラーメンは最高です。釣れなくて心が折れそうでも、シングルバーナーがひとつあれば、釣りの楽しみをまた違う確度で広げてくれますよ!

<取材・文/ナオ・サクライ>

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