マウンテンパーカーみたいな「目隠しサイドテーブル」でキャンプサイトの悩みを解決

■フレームを広げて袋を取り付けるだけ

組み立ては説明書なしでも大丈夫。収納サイズは長いのでバイクでの持ち運びは厳しいけれど、クルマであればちょっとしたすき間に突っ込んでおけます。

左から袋に通すバーとメインフレーム、ロール天板、袋と小物整理用のツールポケット、そしてカラビナです。フレームとロール天板はアルミで重量は2kg。軽くて扱いやすい構成です。収納袋は80×27cmと長さはそこそこあります。

2本のバーを袋に通したら、広げたメインフレームの“受け”部分にしっかり押し込みます。ちなみに、初回は袋にバーを通す必要がありますが、袋にバーを取り付けたまま丸めても収納袋に入るので、2回め以降はもっと組み立てが楽になりますね。

ロール天板をメインフレームのバーに差し込みます。天板のフックは片側2個なのですが、端と中央に付いているので反対側の端は開きやすくなっています。

ツールポケットを引っ掛ければ完成。サイズは42×42×H62cmで、grn outdoorの「6040CLOTHSINGLE SOFA CHAIR」(9900円/座面高45cm)との相性ぴったりです。

 

■60/40クロスの袋は濡れ・汚れに強い

袋部分は表が60/40クロス、裏地は速乾性の高いポリエステルを採用しています。

袋部分は筒状になっていて、いろんなものを入れられます。底板が付いていないのであまりに重いものは不安ですが、ジャケット類なら何ら問題ありません。もうこれで防寒着やタオルの置き忘れはありませんね。

底には水抜き用の小さな穴が付いているのも気が利いています。

雨の日なんかはフレームから取り外した袋にレインウエアや濡れたグローブなど汚れ物をいれて持って帰るといいかも。

ちなみに、天板は半面が固定されていないのですぐに内部にアクセスできます。チェアのそばに置くものなので、オヤツや何かと出番の多いティッシュを入れてもよさそう。

袋の内側にはウェビングが縫い付けられていて、付属のカラビナを使って小物を吊り下げることができます。濡れ・汚れに強い60/40クロスですから、カラビナを使ってゴミ袋を吊り下げてもよさそう。

天板の下、両脇は拳1個分くらいすき間があるので、ゴミ箱として使うなら天板を開けなくてもゴミを入れられます。

袋の表には雑誌が入る大型ポケットがひとつあります。受付でもらったパンフレット類や予備ゴミ袋を入れるのによさそう。

 

【次ページ】外側に掛けるツールポケットが便利!

この記事のタイトルとURLをコピーする