【アウトドア銘品図鑑】
なくてもなんとかなるけれど、持っていると格段にキャンプの質が高まるもの、それがチェアです。
ただ、座り心地を重視すれば大きくてかさばり、収納性を優先すれば組み立てが面倒くさくなる。自分にとってバランスのいい道具を探しているうちに情報の海に溺れて延々と漂流しちゃうものですが、試し買いして気に入り、買い増しする人が続出しているのがハイマウント「フォールディングスツール」（1760円）。
2000年に登場した小さな椅子で、その姿はデビュー以来変わりなし。20年以上、キャンパーに支持されている理由とは何なのでしょうか？
■重量わずか630gで厚さ3cmの薄型収納
「フォールディングスツール」の魅力はなんといっても軽さと薄さです。
▲収納サイズは18×22.5×3cm。現在は全3色で展開している
コンテナボックスの隙間はもちろん、バックパックに無理なく差し込めるので徒歩キャンプやお花見、スポーツ観戦なんかにも持ち出せます。
▲指一本で軽々持ち上げられる
容量600mlのペットボトル飲料とほぼ同じ、重量630g。指一本で持てるし、片手だけで3脚まとめて持てるわけで、この持ち運びやすさは滅多にお目にかかれません。
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