【食はエンターテインメントだ!】
囲炉裏の炭火でじっくり焼き上げる、茨城が誇るブランド牛「常陸牛(ひたちぎゅう)」。常陸牛は、茨城県内の指定生産者によって育てられた黒毛和牛の中でも、厳しい基準を満たしたものだけに与えられるブランドです。きめ細かな肉質、やわらかな口あたり、脂の上品な甘み、噛むほどに広がる旨みが魅力です。
網の上では、常陸牛と彩り豊かな野菜が炭火にかけられ、肉の脂が静かに溶けるたびに、ふわりと煙が立ち上ります。香ばしい煙、炭火で焼ける音、立ち上る香り、そして常陸牛の豊かな旨みが重なり、五感で楽しむ特別な体験へ。目の前の囲炉裏で焼き上げる時間までもが、この店ならではのごちそうです。
■合掌造りの外観が、非日常の入口になる
▲山あいの景色に溶け込む重厚な佇まいが、店に着いた瞬間の高揚感を誘う
『常陸牛料理 ひたち野』は1973年創業。筑波山中腹の国定公園内に店を構えるため、景観に配慮した建物であることが求められ、飛騨高山にあった築200年超の合掌造りの古民家3軒を移築し、ひとつにつなぎ合わせることで現在の重厚な店舗が誕生しました。
当時流行していた古民家移築の流れの中で、ご縁を得て生まれたこの建物は、今もなお圧倒的な存在感を放っています。重厚な茅葺き屋根の外観が山の景色に溶け込み、店に着いた瞬間から、これから始まる特別な食体験への期待を高めてくれます。
■山の景色そのものが、心をほどく演出に
▲筑波山中腹ならではの眺めも、この店の魅力のひとつ。豊かな緑に包まれたロケーションが、非日常の食体験をいっそう印象深いものにする
この店の魅力は、建物や料理だけではありません。筑波山中腹という立地そのものが、訪れる時間を特別なものにしてくれます。見渡せば豊かな緑が広がり、山の空気に包まれて過ごすひとときは、日常から少し距離を置くための贅沢な時間。食事の前から気持ちがほどけ、これから始まる体験を静かに待つ時間さえ心地よく感じられます。
■待合室から、店の世界観に引き込まれる
▲席に案内される前から、古民家ならではの静かな余韻に包まれる
この店の物語は、席に着く前から始まっています。待合室にも囲炉裏が設けられ、太い梁や木の建具、昔ながらの民具が、古民家ならではの落ち着いた空気をつくり出しています。
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