◎蕎麦が好き、お酒が好きな小宮山雄飛さんがおすすめのお蕎麦屋さんで蕎麦屋呑みの魅力を伝える連載Vol.17。今回は築100年ほどの古民家を再生した『蕎麦おさめ』(目白)を訪問しました。
お蕎麦屋さんに行くというのは、単に蕎麦を味わいに行っているんではないんです。
そのお店の雰囲気はもちろん、名店ならではのピンと張った気持ちの良い空気や、蕎麦前を楽しむゆったりとした時間。
店員さんはもちろん、時には常連さんの粋な振る舞いなど、言ってみれば、蕎麦屋という空間そのもの全部を味わいに行っているのです。
▲気さくで丁寧に対応してくれた店主の納 剣児(おさめ けんじ)さん。小学生の時に食べた戸隠蕎麦の旨さに惹かれ、蕎麦職人の道を志し、名だたる蕎麦店で修行を重ねた末、在来蕎麦に特化した同店を開く(以前の店舗は西麻布)
目白にある『蕎麦おさめ』は、まさにお店そのものを味わいに行くのにうってつけのお店。元々、茶道の師範の家だったという築100年ほどの古民家を再生してお店に。
玄関からお店に一歩入ると、ここが東京であることを忘れてしまうほど、落ち着いた和の空間で、丁寧に管理されたお庭を見ながら、ちょっとした旅行気分が味わえます。
▲親族の庭師が手入れした庭園と古民家の風情が見事なコントラストを見せる店内
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