プラモ製作用工具をスッキリしまえる技アリ収納ボックス7選【趣味な男の収納ギア】

【趣味な男の収納ギア】

プラモデルは、ニッパーだけでなく、ヤスリやピンセットといったさまざまな道具を用意すると、スムーズに製作できるようになる。それらをまとめて管理するのに便利なのが、ここに紹介する収納ボックスだ。おすすめの用途など個々の魅力を紹介しよう。

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「プラモデル製作に使う道具は徐々に多様化してきました。例えば接着剤の場合は粘度の高い旧来タイプのほか、速乾仕様、オレンジの香りが付けられたリモネン系など、実にさまざまです」

そう話すのは、本誌連載でもお馴染みのプロモデラー・オオゴシトモエさん。自身が使う幅広い道具の中から、その時々に必要なものだけを持ち運べるよう、汎用性の高いオリジナル工具箱「モデリングコンテナ 054」をプラモ向上委員会とともに開発。

現在は予約受付中で、12月中旬に販売予定だ。1段目には角瓶タイプの塗料やデカール軟化剤などを最大4本まで収納可能。オオゴシさんが例に挙げた複数の接着剤も、まとめてセッティングできる。

「収納する際には角瓶を横に倒す設計なのですが、付属の矢印シールを使えば大丈夫。うっかりフタを閉め忘れて、溶剤がこぼれることを防げます」

2段目と3段目は付属の仕切りを使って、収納スペースをアレンジできるようにした。

「道具のサイズに合わせて整頓できます。組み立て途中の細かいパーツを仕分けて収納し、なくさないようにするのもいいでしょう。仕切りを外して丸々使うのも全然アリ。自由に使って頂きたいですね」

プロモデラー
オオゴシトモエ

書籍の執筆、作例制作の傍ら、プラモデル教室を多数主催。プロモデラー・チョートクヨシタカ(長徳佳崇)さんとともに運営しているYouTubeチャンネル「TOYラジ」ではプラモデル制作の模様を配信するなど、模型の楽しさを広める活動を行なっている。

【次ページ】用途に合わせて選べる技アリ収納ボックス

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