大人の街時間を豊かにする上質なワードローブ10選【ラグジュアリー銘品リスト】

6. 最高級素材をブレンドした、スーツに似合う贅沢Tシャツ

サンスペル
「シルクコットン カシミアTシャツ」(各4万1250円)

スーツに似合うTシャツを目指し、素材の配合からジャージーの編み立て、首元のリブの見え方まで細かく調整しました。希少な素材使いだけでなく、この手間ひまを惜しまない作り込みが価格に表れています(サンスペル PR 浦野誉子さん)

勝負服になるTシャツが欲しいなら、英国の「サンスペル」の一枚を。上質なアンダーウェアやカットソーで知られる同ブランドは、映画『007/カジノ・ロワイヤル』でジェームズ・ボンドのためにポロシャツを仕立てたことでも知られる。4万円を超える定番Tシャツはシルク、カシミア、長繊維コットンをブレンドした素材を使ったもの。シルクの自然な光沢と美しいドレープ感、カシミアの贅沢な肌触り、長繊維コットンの強度と耐久性を兼備する。スマートなリブネックはジャケットの下にも美しく収まり、洗練された印象を演出する。

▲ライトなジャージーに編み立てることで、通年着られる快適な着心地を実現。長繊維コットンにより型崩れもしにくい。白、黒、ネイビー、ブラウンの4色展開

7. 繊維の宝石・カシミアを用いた最高級ジーンズの真打ち

モモタロウジーンズ
「#100 CASHMERE STRAIGHT 13.7oz」(13万2000円)

カシミアの糸はコットン糸と性質が異なるため、デニム生地として安定して織り上げるには織機の細かな調整が欠かせません。職人の技術と手間を要するプレミアムジーンズです(モモタロウジーンズ PR)

最高級のジーンズとは? そのひとつの答えを示すのが岡山・児島を拠点にする「モモタロウジーンズ」である。注目すべきはヨコ糸にカシミアを用いた特別なデニムを使ったこのモデル。肌に触れる面にカシミアの質感が表れるため、一般的なコットンデニムとはひと味違う柔らかなはき心地を味わえる。カシミアというと暖かいイメージが強いが、素材本来の放湿性により蒸れにくく、季節を問わずはくことができる。シルエットはオーソドックスなストレートフィットで、股上はやや深め、膝下にかけて緩やかにテーパードする時代に左右されないシルエットも魅力だ。

▲13.7オンスのしっかりしたデニムながら、はき心地は軽く柔らかい。本格的なジーンズの表情とカシミア混デニムならではの快適さを見事に両立している

8. 職人がひと針ずつ刺しゅうする、限定BBキャップの第2弾

ニューエラ
「サシコギャルズ コラボレーション 59FIFTY」(11万円)※現在は完売

1点ずつ手作業で施される刺し子が見どころです。大量生産のキャップでありながら、職人の手間ひまと技術が宿ることで一点モノの価値が宿ります(エディター 押条良太さん)

ベースボールキャップの代表格である「ニューエラ」が、日本古来の刺し子を現代的に再解釈する岩手県大槌町の職人コミュニティ「サシコギャルズ」とコラボレーション。今年3月に発売された第1弾は即完売し、その反響を受けて6月27日より第2弾が数量限定で発売。今回は刺繍デザインを変更し、ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレスの3球団の59FIFTYと9TWENTYが登場。大量生産のキャップに手仕事の温度を宿した特別なコラボレーションだ。

▲メイン写真は第1弾のもの。第2弾はチームカラーやロゴデザインが映えるよう、刺し子の配色を調整。合計6種をラインアップする

 

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9. 洒落者を魅了する一生モノのレザーサンダル

ユッタ ニューマン
「アリス」(8万2500円)

全工程をニューヨークの工房で職人が手作業で行っています。革の裁断からソールの成形、仕上げまで時間をかけて作るため、大量生産品にはない履き心地と経年変化を楽しめます(株式会社シードコーポレーション PR・販促チーム 福村沙織さん)

ニューヨークで1994年からサンダルを作り続ける「ユッタ ニューマン」は、ドイツ出身の職人、ユッタ・ノイマン氏が設立したレザーグッズブランド。現在も彼女と子供、数人の職人によってすべての製品が工房で手作りされている。中でも「アリス」は、ブランドを象徴する定番中の定番だ。アッパーには、オイルを含ませて仕上げた厚みのある牛革、ラティゴレザーを使用。タフでありながら足になじみやすく、履き込むほどに艶と深みを増していく。シンプルな見た目ながら、日常使いから旅先まで長く愛用できる“一生モノ”のサンダルだ。

▲サンダルは一つひとつ手で曲げられたアーチサポートが特徴。カーブしたソールが土踏まずを支えることで長時間の歩行でも足が疲れにくくなる

10. タックインに映える、メッシュベルト界の一等星

ジェイアンドエムデヴィッドソン
「ブレイデッド ベルト」(5万3900円)

手編みのメッシュレザーを3本連ねる製法は難度が高く、編める職人の数も年々減少しています。生産に時間もかかるため、希少性はますます高まっています(八木通商 PR 川田千晶さん)

近年、Tシャツやシャツの裾をパンツに入れるタックインがトレンドだ。となるとベルトの重要性が高まるが、夏なら軽快なメッシュベルト、それも1984年に英国で創業したレザーグッズブランドのものがベストチョイスとなる。同ブランドのメッシュベルトは、編み地のボリュームを抑えたフラットな見え方が特徴で、ジーンズやチノはもちろん、スラックスやジャケパンにも自然になじむ。さらに、アールを描くバックルや剣先のプンターレが、さりげない装飾性をプラス。これ1本巻くだけで、着こなしに品格と洒落感を添えてくれるのだ。

▲ブランドのアーカイブから着想を得た、細いメッシュレザーを3本連ねたデザイン。素材にはしなやかで上品な表情を持つアニリンレザーを使用する

>> 特集【ラグジュアリー銘品リスト】

※2026年6月5日発売「GoodsPress」7月号84-87ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/押条良太 スタイリング/若梅>

 

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