ハンドジンバルのパイオニアメーカー「FeiyuTech」の新製品「G360」が発売されました。FeiyuTechは中国の新興メーカーで、航空計器システムや、オートパイロット、ジャイロスコープ搭載ジンバルなどを独自開発し世界展開をしています。
ジンバルとは、ひとつの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種。動画を撮影するとき、カメラを三脚などで固定せずに自分も動きながら撮影するとどうしてもブレが出てしまいます。この手ブレを防ぐアイテムが、ジンバルです。
スマートフォン向けやミラーレスカメラ向けなど、細かくジャンルも分かれているFeiyuのジンバルシリーズですが、いよいよ360°カメラ向けのジンバルの登場です。
パノラマ撮影やVRの流行から、360°カメラのユーザーは増え続けています。全方位撮影ですから、持ち手となるアイテムは必要になることがほとんど。当然、手ブレが出やすい。その手ブレを極限にまで抑え、素人でも美しい映像を撮ることができるのがFeiyuTechのジンバル「G360」なんです。
RICOH THETAやSAMSUNG Gear360、Kodak SP360などの360°カメラに対応できるだけでなく、SONY FDR-X3000やコンパクトデジタルカメラ、スマートフォンにも対応しています。
本体にはパノラマ撮影ボタンがついており、 長押しするだけで簡単にパノラマ撮影が可能。自分でカメラを動かす必要なく、 ワンタッチで手軽に高画質なパノラマ撮影ができるようになります。6月16日発売。価格は4万9500円（税別）です。
>> FeiyuTech
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（文／&GP編集部）
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