VivoBook S15 S531FAは、15.6インチのフルHDディスプレイを搭載したノートPC。液晶はノングレアで、視野角170度。ベゼルを薄くしたことで、画面占有率は約88%に。上部のベゼルには、IRカメラを採用し、Windows Helloによる顔認証に対応します。
本体サイズは幅357.2 x 奥行き230.3 x 高さ18.5mmで、質量は約1.85kg。従来モデルよりコンパクトになっています。天板とキーボード面にはアルミニウム合金を使用。表面にはサンドブラスト加工が施されています。
カラーバリエーションは、「ガンメタル」「トランスペアレントシルバー」「コバルトブルー」「パンクピンク」「モスグリーン」の5種類。自由に貼り付けられるオリジナルステッカーも付属します。
キーストロークは1.4mmで、打鍵感はしっかり目。キーピッチは18.75mmで、キー中央には0.15ミリのくぼみを設けられています。千万回のキープッシュテストや、水を欠けた防滴テストも実施されていると、堅牢さもアピールされました。
インターフェースはType-CのUSB 3.1 Gen1、Type-A USB 3.0 x 1、USB 2.0 x2、microSDカードリーダー、HDMI（4K出力対応）を備えます
プロセッサーには第10世代のインテルCore i7-10510Uと、i5-10210Uの2種類を用意。512GBのSSDと1TBのHDDを搭載します。通信に関しては、Wi-Fi 6に対応。
駆動時間は最大7.6時間で、充電速度は49分で60％充電できるとのこと。充電モードは目的に合わせ、「フルキャパシティモード」「バランスモード」「マックスライフモード」の3種類から、選択できます。例えば、頻繁に充電を繰り返す場合にはバランスモード、ACアダプターに接続した使う時間が長いならマックスライフモードが適しています。
サウンドについては、シリーズ初となるharman kardon認証を取得。イコライザー機能により音質を好みに合わせて調整することもできます。
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（取材・文／井上 晃）
いのうえあきら／ライター
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。
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