基本性能は旧モデルES-LV9Aを継承するもので、クイックスリット刃1枚、くせヒゲリフト刃2枚・フィニッシュ刃2枚の計3種類5枚の外刃で美しく剃り上げる「5枚刃システム」、2つのローラーが肌への摩擦を低減する「スムースローラー」を引き続き搭載。
２本見えるゴールドのパーツが「スムースローラー」。驚くほど滑らか
旧モデルから大きく進化したのは「3Dアクティブサスペンション」。肌や骨格の凹凸に合わせてヘッド部分が前後、左右、上下にそれぞれ可動する機能だが、新モデルでは前後の可動域を旧モデルの約17°から約20°まで広げ、肌への密着感をいっそうアップさせていた。
しなやかに動く3Dヘッド。下アゴから上アゴ、頬へと吸い付くように動く
「え？ それだけなの？」と思う人が大部分だと思う。たしかに数字で見ればたいしたことはないが、「少しでも良いモノを作る」という姿勢は、ないよりあったほうがいいのではないだろうか？ それを買う、買わないはユーザーが決めればいいのだから。
また、実際に使ってみて便利だと感じたのは、充電タイミングを音で知らせてくれるお知らせ機能。バッテリー残量が少なくなったら音で知らせてくれるため、不意の電池切れの心配がいらない。水洗いができるため、毎回充電せずに浴室に置きっ放しという人は便利に感じるだろう。
本体ボディにはヘアライン加工を施し、指置き部にレザー調のシボ加工を施すなど、最上位機種にふさわしく高級感あるデザインにもこだわった。価格はオープン、9月1日より発売。
（文／&GP編集部）
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